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掲載日:2023年8月8日
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「稲垣米店」は、1958年創業の川口市にあるお米とお餅を販売しているお店です。お米マイスターが自ら厳選したお米を取り揃えています。お餅は、厳選した産地のもち米をブレンドし、餅の旨味と柔らかすぎず、弾力のある食感が特徴です。
今回は、令和5年7月14日(金曜日)にお店に訪問し、店内の様子を見学し、代表者の稲垣晃司様とご子息の匠冴様にお話を伺いました。
外観
店内の様子(1)…商品購入の際に様々な電子マネーが利用できるようです。
店内の様子(2)…様々な品種のお米が販売されています。
ギフト用のお米…こちらも様々な品種のお米を販売しています。
代表者の稲垣晃司様(写真右)と匠冴様(写真左)にお話を伺いました。
ーお米の販売で工夫していることはありますか?
飲食店や保育園の方にお米を卸す際、一度お米を卸してみて、もう一度いらっしゃった際に感想を言ってもらい、それに合わせて提供するお米を変えたり、ブレンドしたりしています。これはスーパーや通販ではできないサービスです。
―お餅を製造しているとのことですが、どのように製造しているのですか?
毎年、冬の時期にアルバイトの方を12人ほど募集して8tのお餅を製造し、販売しています。夏の時期は、高温多湿であるため、製造・販売しておりません。お餅は、のし餅や味付きのお餅、一升餅など、様々な種類を取り揃えています。
切り餅(味付き)…最高級もち米「͡コガネモチ」ともっちりとした食感を出す「ヒメノモチ」を独自ブレンドしたお餅です。
一升餅…もち米で作られた一升分のお餅を赤ちゃんに背負わせ、今後のさらなる成長を祈ります。
―お客さんは地元の方が多いのでしょうか?
駅から少し遠いところにあることもあり、お客さんのほとんどは地元の人です。お客さんは、一般の方や飲食店の方、保育園の方など様々な方がいらっしゃいます。
―創業65周年を迎えたとのことですが、時代による変化はありますか?
最近はネット通販やスーパーでお米が売られるようになり、食生活もパンやパスタなどが増えて洋食化しています。また、パックライスの売り上げも好調と聞いています。そういった時代背景の中で米屋の経営は、業界全体的に難しくなってきていると思います。
―現在の代表者である稲垣晃司様は、何代目になるのでしょうか?
1958年4月1日に私の祖父が創業し、私が2代目になります。私の息子は民間企業に勤めていましたが、去年から一緒にこのお店で働いています。
―お店のこれからの展望についてお聞かせください。
これからも今まで通り、地元の人たちに愛されるお米・お餅を販売し続けたいです。それに加えて、これからはIT技術を有効活用して、より多くの人にお米・お餅に興味をもってもらえるようにしたいと思っています。既にHPやインスタグラムなどのSNSを始めたり、お客様がオンライン上でも商品購入できるようECサイトを構築したり、様々な電子マネーが店頭で利用できるようにしています。
代表者の稲垣晃司様、匠冴様、お忙しい中ありがとうございました。
代表者氏名 | 稲垣 晃司 |
所在地 | 川口市青木1-7-20 |
電話番号 | 048-251-4430 |
取扱商品 | お米、お餅 |
営業時間 | 月~金 9時00分~19時00分、土 10時00分~18時00分 |
定休日 | 日曜日、祝日 |
ホームページ | https://www.inagaki8.com |
インスタグラム | @i_am_inagaki.komeya |
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