ページ番号:239849

掲載日:2023年8月8日

ここから本文です。

稲垣米店(川口市)

お店の紹介

 「稲垣米店」は、1958年創業の川口市にあるお米とお餅を販売しているお店です。お米マイスターが自ら厳選したお米を取り揃えています。お餅は、厳選した産地のもち米をブレンドし、餅の旨味と柔らかすぎず、弾力のある食感が特徴です。

 今回は、令和5年7月14日(金曜日)にお店に訪問し、店内の様子を見学し、代表者の稲垣晃司様とご子息の匠冴様にお話を伺いました。

 稲垣米店外観

外観

稲垣米店店内の様子1 

店内の様子(1)…商品購入の際に様々な電子マネーが利用できるようです。

稲垣米店店内の様子2

店内の様子(2)…様々な品種のお米が販売されています。

稲垣米店お米

ギフト用のお米…こちらも様々な品種のお米を販売しています。

お店の方へインタビュー

稲垣米店顔写真

  代表者の稲垣晃司様(写真右)と匠冴様(写真左)にお話を伺いました。

ーお米の販売で工夫していることはありますか?

 飲食店や保育園の方にお米を卸す際、一度お米を卸してみて、もう一度いらっしゃった際に感想を言ってもらい、それに合わせて提供するお米を変えたり、ブレンドしたりしています。これはスーパーや通販ではできないサービスです。

 

―お餅を製造しているとのことですが、どのように製造しているのですか?

 毎年、冬の時期にアルバイトの方を12人ほど募集して8tのお餅を製造し、販売しています。夏の時期は、高温多湿であるため、製造・販売しておりません。お餅は、のし餅や味付きのお餅、一升餅など、様々な種類を取り揃えています。

お餅(味付き)

切り餅(味付き)…最高級もち米「͡コガネモチ」ともっちりとした食感を出す「ヒメノモチ」を独自ブレンドしたお餅です。

一升餅

一升餅…もち米で作られた一升分のお餅を赤ちゃんに背負わせ、今後のさらなる成長を祈ります。

 

―お客さんは地元の方が多いのでしょうか?

 駅から少し遠いところにあることもあり、お客さんのほとんどは地元の人です。お客さんは、一般の方や飲食店の方、保育園の方など様々な方がいらっしゃいます。

 

―創業65周年を迎えたとのことですが、時代による変化はありますか?

 最近はネット通販やスーパーでお米が売られるようになり、食生活もパンやパスタなどが増えて洋食化しています。また、パックライスの売り上げも好調と聞いています。そういった時代背景の中で米屋の経営は、業界全体的に難しくなってきていると思います。

 

―現在の代表者である稲垣晃司様は、何代目になるのでしょうか?

 1958年4月1日に私の祖父が創業し、私が2代目になります。私の息子は民間企業に勤めていましたが、去年から一緒にこのお店で働いています。

 

―お店のこれからの展望についてお聞かせください。

 これからも今まで通り、地元の人たちに愛されるお米・お餅を販売し続けたいです。それに加えて、これからはIT技術を有効活用して、より多くの人にお米・お餅に興味をもってもらえるようにしたいと思っています。既にHPやインスタグラムなどのSNSを始めたり、お客様がオンライン上でも商品購入できるようECサイトを構築したり、様々な電子マネーが店頭で利用できるようにしています。

 

 代表者の稲垣晃司様、匠冴様、お忙しい中ありがとうございました。

代表者氏名 稲垣 晃司
所在地 川口市青木1-7-20
電話番号 048-251-4430
取扱商品 お米、お餅
営業時間 月~金 9時00分~19時00分、土 10時00分~18時00分
定休日 日曜日、祝日
ホームページ https://www.inagaki8.com
インスタグラム @i_am_inagaki.komeya

 

 

お問い合わせ

企画財政部 南部地域振興センター  

郵便番号332-0035  埼玉県川口市西青木二丁目13番1号 埼玉県川口地方庁舎2階

ファックス:048-257-0529

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?