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掲載日:2024年2月2日

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太郎焼本舗(川口市)

お店の紹介

 「太郎焼本舗」は、1953年(昭和28年)創業のJR「川口駅」東口駅前にある「太郎焼」などを販売するお店です。「太郎焼」とは、いわゆる「今川焼」や「たいこ焼」のようなもので、先代の社長さんが親しみやすく覚えやすいように名前をつけました。薄い生地にあんこがたくさん入っているのが特徴です。「太郎焼」の他にも、「たい焼」、「あんパン」、「小倉あん」などを販売しています。

 今回は、「太郎焼本舗」を運営する「有限会社喜多の家(きたのや)」代表取締役の北澤文子さん、専務取締役の北澤知久さんにお話を伺いました。

かわぐちキャスティ3階店舗

かわぐちキャスティ1階店舗

太郎焼

たい焼

小倉あん

代表取締役の北澤文子さん、専務取締役の北澤知久さんへインタビュー

―一般的な「今川焼」や「たいこ焼」と比べたときの「太郎焼」の特徴について教えてください。

 「太郎焼」は、一般的な「今川焼」や「たいこ焼」に比べてサイズが大きく、薄い生地の中に自家製のあんこがたっぷり入っているのが特徴です。生地にもこだわっていて、オリジナルのミックス粉を使用しています。はちみつのような甘味があります。1953年の創業以来、変わらぬ味を守っています。

 また、甘さが控えめの「新太郎焼」やお子様に人気のある「カスタードクリーム」も販売しています。

※「新太郎焼」は1階店舗でのみの販売となります。

―今は「太郎焼」は3種類ですが、新商品の開発はしているのですか?

 「太郎焼」のメニューを増やすことは可能ですが、あまり増やしたくないと考えています。新商品に人気が流れてしまうと、昔ながらの「太郎焼」をお客様に渡せなくなってしまいます。長年にわたって愛されてきた伝統の「太郎焼」を味わってもらいたいです。

―お客様の層やピークの時間帯について教えてください。

 1階と3階に店舗があるのですが、1階は午前中から午後5、6時くらいまでがピークの時間帯だと思います。地元のお客様は1階で購入することが多いです。自転車や車で来るので、3階と比べると一度にたくさん買ってくれるお客様が多いのが特徴です。

 その一方、3階はお昼過ぎから夜7時がピークの時間帯だと思います。川口駅東口のデッキを出てすぐのところに店舗があるので、通勤で駅を使う方や遠方から来るお客様が多いのが特徴です。川口駅周辺の商業施設などでイベントがあると、その帰りにお客様がたくさん来てくれます。イベントの日は時間帯をある程度把握しておき、お待たせせずに提供できるように準備しています。

―お店の今後の展望について、お聞かせください。

 創業70年を迎えましたが、100年間愛されるお店になりたいです。「太郎焼」は創業当時、「甘太郎」という名称で販売していましたが、今でも「『甘太郎』をください。」と注文してくれる昔からのお客様もいます。これからもたくさんの人に長年にわたり愛してもらえるよう努力していきたいと思います。

 

 代表取締役の北澤文子さん、専務取締役の北澤知久さん、お忙しい中ありがとうございました!

 

埼玉県南部地域振興センターのホームページにおいて管内(川口市、蕨市、戸田市)で頑張る企業や特徴ある企業を紹介する「地域でがんばる元気な企業の紹介」の中でも、「太郎焼本舗」を運営する有限会社喜多の家を紹介しています。
この機会に是非ともご覧ください。

  【地域でがんばる元気な企業の紹介/有限会社喜多の家「太郎焼本舗」のリンク先】
    https://www.pref.saitama.lg.jp/b0102/nanbusanrou/05kitanoya.html

 

代表者氏名 北澤 文子
所在地 川口市栄町3-7-1
電話番号 048-251-5455
取扱商品 太郎焼、たい焼、あんパン、小倉あんなど
営業時間 1F 10時00分~20時00分 , 3F 10時00分~21時00分
定休日 火曜日(祝日除く)
URL https://www.tarouyaki.com
X @tarouyaki_anko

 

 

お問い合わせ

企画財政部 南部地域振興センター  

郵便番号332-0035  埼玉県川口市西青木二丁目13番1号 埼玉県川口地方庁舎2階

ファックス:048-257-0529

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