中ばし(川口市)

お店の紹介

　「中ばし」は、日本橋の甘味処「中ばし」からのれん分けで昭和44年(1969年)に創業した、川口市桜町にある和菓子屋さんです。季節の和菓子を中心に昔からの伝統を守りながら、新たなスタイルの和菓子作りにも挑戦しています。また、地域とのコラボでの創作和菓子は、幅広い年代のお客様に親しまれています。

　令和6年2月21日(水曜日)にお店に訪問し、店内の様子を見学し、店主の近藤春夫さんにお話を伺いました。

   

   

   

 

店主の近藤春夫さんへインタビュー

　店主の近藤春夫さんにお話を伺いました。

 

―お店の人気の商品について、教えてください。

　3月は「桜餅」、5月は「柏餅」というように、その季節に合わせた和菓子が人気です。

   

　また、当店のオリジナル商品である「鳩ケ谷ソース揚げまんじゅう」は、テレビで取り上げられることも多い人気商品です。鳩ケ谷の名物である焼うどんソースを使った揚げまんじゅうで、青のりと紅しょうががトッピングされているのが特徴です。

 

―インスタグラムで「上生菓子」を拝見しました。「上生菓子」について教えてください。

　「上生菓子」は、以前はお茶菓子として、茶道教室に通う方など一部のお客様に人気の商品でした。最近は、テレビドラマの影響により、「綺麗な上生菓子を食べてみたい」というお客様が増えています。美しいお花やかわいいキャラクターのデザインの「上生菓子」を次々と考案したことにより、幅広い層のお客様に買ってもらえるようになりました。作るのに手間がかかるので、数は多く作れないですが、お客様からの問い合わせがすごく多い人気商品です。

   

 

―地域のイベントで積極的に出店しているんですね。

　最近は様々な地域のイベントに参加しています。地域の人とつながりがある中で、1つのイベントに出店してみたところ、他のイベントからもお誘いの声が掛かるようになりました。地域の人との輪が広がっていくのは嬉しいことなので、声を掛けられたら、可能な限り出店するようにしています。

 

―今後の展望について、お聞かせください。

　時期によって流行りのお菓子がありますが、流行りに乗り過ぎずに、昔からの伝統をしっかりと守っていきたいと思っています。それに加えて、地元のお店とコラボした商品や新たなデザインの上生菓子といった話題性のある商品も販売していきたいです。

　※インスタグラム(instagram.com/nakabashi.hato)に最新の情報と素敵な写真が掲載されているので、ぜひともご覧ください！

 

　店主の近藤春夫さん、お忙しい中ありがとうございました。

 

代表取締役社長	近藤　春夫
所在地	川口市桜町2-5-16
電話番号	048-282-1425
取扱商品	和菓子
営業時間	9時00分～19時00分
定休日	火曜日
インスタグラム	instagram.com/nakabashi.hato