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掲載日:2024年2月6日
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有限会社まるこう青果は、戸田市役所から徒歩2分のところにある野菜と果物を販売する青果店です。昭和57年(1982年)に蕨で創業し、昭和59年(1984年)に戸田市に移転しました。新鮮で安い旬の野菜や果物がたくさん並んでいます。また、販売だけではなく、配達のサービスも行なっています。
今回は、令和5年12月14日(木曜日)にお店に訪問し、店内の様子を見学し、店主の高井久寿さんにお話を伺いました。高井久寿さんは、戸田市で年4回、10年以上開催しているイベント「戸田朝市」の発起人でもあります。
外観
店内の様子1
店内の様子2
店内の様子3
「戸田朝市」は、3か月に一度(3月、6月、9月、12月の第2日曜日)、戸田市役所敷地内と市役所南通り商店敷地内で朝から行われるマルシェイベントです。毎回、飲食や物販、ワークショップなど、様々なお店が出店します。特別な朝を体験することができます!詳しくは、下記の「戸田朝市」公式ホームページをご覧ください。
●「戸田朝市」公式ホームページ:https://toda-asaichi.com/
令和5年12月10日に行われた「戸田朝市」には、70もの事業者が出店しました。
●令和5年12月10日の「戸田朝市」のチラシ
店主の高井久寿さんにお話を伺いました。
ー創業してから40年以上経営していると思いますが、時代が変化する中で、お店の変化はありましたか?
昭和59年に戸田に移転したときは、すぐ隣にスーパーマーケットの「西友戸田店」がありました。「西友戸田店」でも野菜や果物を販売しているので、お客様が「西友戸田店」に流れてしまうと思っていましたが、予想とは反対に、「西友戸田店」のついでに「まるこう青果」に来てくれるお客様がたくさんいました。「西友戸田店」の閉店後は、周りが暗くなり、お客さんが減ってしまいました。やってみないとわからないこともあるので、何事もやってみることが大切だと思います。
ー「戸田朝市」を開催したきっかけについてお聞かせください。
2011年3月11日の東日本大震災以降、消費者の購買行動が消極的になり、高いものを買わなくなってしまいました。今まで通り、お客さんが来るのを待っているだけではいけないと思い、2012年12月16日に「朝市 in 上戸田」を開催しました。最初は15団体ほどしか出店していませんでしたが、だんだん輪が広がっていき、最近は約70もの事業者が出店しています。私(高井さん)一人の力では絶対できないことなので、ご縁に恵まれたと思っています。
ー「戸田朝市」の運営で工夫している点についてお聞かせください。
出店した団体さんに、レポートを提出してもらっています。出店しただけで終わらせるのではなく、課題と解決策を考えてもらうことで、回を重ねるごとに改善できるようにしています。また、団体さんから出店料を必要以上に頂かず、その分お客様を喜ばせるようにしてほしいとお願いしています。
ー今後の展望についてお聞かせください。
コツコツとやっていきたいです。10代のころから、青果店で働いてきましたが、長い間続いているお店はどこもコツコツ頑張っています。失敗をしても失敗のまま終わらせるのではなく、失敗から学んだことを次に活かす。これを地道に続けていくことが重要だと思います。
店主の高井久寿さん、お忙しい中ありがとうございました。
代表者氏名 | 高井 久寿 |
所在地 | 戸田市上戸田1-16-8 |
電話番号 | 048-445-8404 |
取扱商品 | 野菜、果物 |
営業時間 | 10時00分~14時00分 |
定休日 | 日曜日、祝日 |
URL | https://www.just.st/?in=309883 |
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