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発表日:2025年3月10日11時

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県政ニュース 報道発表資料

「令和6年度 埼玉・農のエコロジーアワード」受賞者が決まりましたー3月13日(木曜日)表彰式ー

部局名:農林部
課所名:農産物安全課
担当名:安全生産・有機担当
担当者名:山田、亀有

内線電話番号:4057
直通電話番号:048-830-4057
Email:a4070-07@pref.saitama.lg.jp

埼玉県では、農業に由来する環境負荷の低減に資する農業者等及び事業者の優良な取組を表彰する「埼玉・農のエコロジーアワード」を実施し、受賞者の取組を広く発信することで、本県の農業における環境負荷低減を促進しています。

このたび、「令和6年度 埼玉・農のエコロジーアワード」の受賞者が決まりました。

表彰式は3月13日(木曜日)に埼玉県庁で行います。当日は、知事から各受賞者に表彰状の授与と記念品の贈呈を行います。

1 受賞者

大賞

桑原 衛(小川町)

未利用資源の落ち葉を収集する桑原氏

未利用資源の落ち葉を収集する桑原氏

 

バイオガスプラントへの食品残さの投入作業

バイオガスプラントへの食品残さの投入作業

〇分野  農業者等

〇特徴的な取組

  • 地域の未利用有機物を原料とするバイオガス技術を活用した循環型有機農業を継続
  • メタン発酵バイオ液肥と緑肥・堆肥の利用により化学肥料を使用しない栽培を実践
  • JICA等の海外研修生の受入れ

〇評価のポイント

  • バイオガス技術の先駆者として技術の確立と普及に貢献
  • 地域の未利用資源の活用に加え、海外への技術支援にも尽力

優秀賞

朝日アグリア株式会社(神川町)

朝日アグリア株式会社幹部の皆さん

朝日アグリア株式会社幹部の皆さん

 

県内で生産される地域資源を活用した3種類の肥料製品

県内で生産される地域資源を活用した3種類の肥料製品

〇分野  事業者

〇特徴的な取組

  • 国内で最初に混合堆肥複合肥料を生産、販売
  • 鶏糞や下水汚泥燃焼灰など県内で発生する有機資源を活用した肥料を生産、販売
  • 各種セミナーでの事例発表、工場視察の受入れなどの機会を活用して、国内資源肥料利用拡大の意義を参加者と共有

〇評価のポイント

  • 地域資源による複合肥料の開発、普及の先駆的な取組
  • 下水汚泥燃焼灰を原料とした肥料の開発など新たな取組を実施

本庄市有機100倍運動推進協議会(本庄市)

協議会会員のハウスで市民等向けに実施したきゅうり収穫体験

協議会会員のハウスで市民等向けに実施したきゅうり収穫体験

 

協議会が作成した環境にやさしい土壌消毒技術に関するマニュアル

協議会が作成した

環境にやさしい土壌消毒技術に関するマニュアル

〇分野  農業者等

〇特徴的な取組

  • 安全・安心で高品質な農産物の産地育成のため、農業者、農協、行政などで協議会を設立。環境にやさしい農業を推進
  • 環境負荷軽減のための取組に助成し、環境にやさしい農業に取り組む農業者を支援

〇評価のポイント

  • 平成10年から長期間にわたり、地域単位で取組を継続
  • 多様な環境負荷低減の取組を広めていくための良いモデル

2 表彰式

(1)日時 令和7年3月13日(木曜日)午前11時30分から午前11時50分まで

(2)会場 埼玉県庁本庁舎2階知事室

「令和6年度 埼玉・農のエコロジーアワード」の概要

  • 対象者

1. 埼玉県内に在住する農業者等

2. 1に該当する農業者等を主たる構成員とする団体

3. 埼玉県内に本社又は営業所を有し、環境負荷低減に貢献する製品やサービスを提供する事業者

  • 選考方法    選考委員会での選考を経て、埼玉県知事が決定
  • 選考委員    川合真紀委員長(埼玉大学大学院理工学研究科教授)ほか5名

報道発表資料(ダウンロードファイル)

「令和6年度 埼玉・農のエコロジーアワード」受賞者を決定しました~3月13日(木曜日)に表彰式を行います~(PDF:191KB)

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