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発表日:2024年3月11日11時

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県政ニュース

「令和5年度 埼玉・農のエコロジーアワード」受賞者が決まりました-3月14日(木曜日)表彰式-

部局名:農林部
課所名:農産物安全課
担当名:安全生産・有機担当
担当者名:山田、亀有

内線電話番号:4057
直通電話番号:048-830-4057
Email:a4070-07@pref.saitama.lg.jp

埼玉県では、農業に由来する環境負荷の低減に資する農業者等及び事業者の優良な取組を表彰する「埼玉・農のエコロジーアワード」を令和5年度に創設しました。受賞者の取組を広く発信し、本県の農業における環境負荷低減を促進していきます。

このたび、第1回目となる「令和5年度 埼玉・農のエコロジーアワード」の受賞者を決定しました。

表彰式は3月14日(木曜日)に埼玉県庁で行います。当日は、知事から各受賞者に表彰状の授与と記念品の贈呈を行います。

1 受賞者

大賞

霜里農場(小川町)

霜里農場の皆さん

霜里農場の皆さん(左から金子宗郎様、金子友子様、故・金子美登様)

田植え体験の参加者の皆さんの写真

田植え体験の参加者の皆さん

〇分野   農業者等

〇特徴的な取組

  • 1970年代から化学農薬と化学肥料を使用しない農法を実践
  • 廃食用油を再利用して、トラクター等への燃料として利用
  • バイオガス、太陽電池、温水器を生活や生産に活用
  • 自給鶏糞や剪定枝チップなどを活用した土づくり
  • 有機農業発祥の地として、150名以上の研修生を受け入れ

〇評価のポイント

  • 小川町有機農業の元祖であり、長年の取組実績がある
  • 有機農業を軸とした地域振興や多くの後継者育成を評価

優秀賞

株式会社アイル・クリーンテック(さいたま市)

散布車による堆肥作業の写真

散布車による施肥作業の支援

食品残さで製造した堆肥の写真

食品残さで製造した堆肥

〇分野   事業者

〇特徴的な取組

  • 外部専門家を交えた品質評価により、高品質な5種類の堆肥を生産・販売
  • 食品残さの堆肥化・製造した堆肥による農産物の食品ループの構築に貢献
  • 工場見学や各種イベントを通じた環境教育活動に貢献

〇評価のポイント

  • 食品残さを活用し農業者ニーズに応えた堆肥を生産
  • 環境教育の実施や消費者への情報発信も評価できる

2 表彰式

(1)日時 令和6年3月14日(木曜日)午後1時30分から午後1時45分まで

(2)場所 埼玉県庁2階知事室

「令和5年度 埼玉・農のエコロジーアワード」の概要

  • 対象者

1. 埼玉県内に在住する農業者等

2. 1に該当する農業者等を主たる構成員とする団体

3. 埼玉県内に本社又は営業所を有し、環境負荷低減に貢献する製品やサービスを提供する事業者

  • 選考方法       選考委員会での選考を経て、埼玉県知事が決定
  • 選考委員会    川合委員長(埼玉大学大学院理工学研究科教授)ほか5名

報道発表資料(ダウンロードファイル)

「令和5年度 埼玉・農のエコロジーアワード」受賞者を決定しました~3月14日(木曜日)に表彰式を行います~(PDF:181KB)

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