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発表日:2024年8月30日11時

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県政ニュース

「第18回本多静六賞」の候補者を募集します!ー緑と共生する社会づくりの貢献を表彰しますー

部局名:農林部
課所名:森づくり課
担当名:総務・森林企画担当
担当者名:内野・村瀬

内線電話番号:4312
直通電話番号:0488304312
Email:a4300-01@pref.saitama.lg.jp

埼玉県では、本多静六博士の精神を受け継ぎ、優れた学術研究や実践活動により、緑と共生する社会づくりに貢献した方に「本多静六賞」を贈呈しています。この「本多静六賞」について令和6年度の募集を開始しました。多くの皆さまからの推薦をお待ちしています。

【本多静六博士】

本多静六博士は、慶応2年(1866年)に現在の埼玉県久喜市(旧菖蒲町)に生まれ、日本最初の林学博士として近代林学の基礎を築くとともに、明治神宮の森や東京都水源林などの森林の造成、日比谷公園や大宮公園をはじめとする全国各地の公園の設計など様々な事業を行い、近代日本の発展に大きく貢献しました。

概要

1 受賞対象者

埼玉県にゆかりがあり、学術研究又は実践活動により緑と共生する社会づくりに貢献した個人又は団体。※詳細は下記の埼玉県ホームページを参照

 https://www.pref.saitama.lg.jp/a0905/library-info/20240830.html(別ウィンドウで開きます) 

(または、各種検索サイトから「本多静六賞募集」で検索)

2 応募方法

個人や団体からの推薦(自薦は不可)により、「推薦書」に必要事項を御記入の上、メールで提出してください。

メールアドレス:a4300-01@pref.saitama.lg.jp

※推薦書は埼玉県ホームページからダウンロードできます。

3 応募締め切り

 令和6年11月29日(金曜日)

4 選考方法

本多静六賞選考委員会の選考を経て、知事が決定します。

5 表彰

受賞者には、賞状と副賞(賞金、賞状木製レプリカ)を贈呈し、表彰します。

6 主催等

主催:埼玉県

共催:久喜市

後援:林野庁関東森林管理局埼玉森林管理事務所、公益社団法人埼玉県緑化推進委員会、埼玉県森林組合連合会、一般社団法人埼玉県木材協会、公益社団法人埼玉県農林公社、一般社団法人埼玉県造園業協会、埼玉県林業経営者協会、埼玉県森林協会、東京大学秩父演習林、NHKさいたま放送局、テレビ埼玉、埼玉新聞社、FM NACK5

参考

【第17回(令和5年度)の受賞者】

 伊佐 裕(いさ ひろし)氏 

【受賞理由】

(1)ICTを活用した新たな流通システムによる林業の6次産業化を実践

ICTを活用して効率的に川上・川中・川下をつなぐことで、秩父地域から豊かな木材を安定的に供給し、また川上へは適切な収益還元を目指す新たな木材流通サプライェーンを実現した。経済的な合理性に基づいて産業面から林業を支え守っていくといった、本多静六博士の精神に通ずる大きな志を持ち、それを着実に実践した。

(2)木材流通サプライチェーンの広がり 
 新たな木材流通サプライチェーンは、全国的にも注目度が高く、取り組みが広がり始めており、地産地消の促進や地方創生の実現など日本の林業の維持発展につながることが期待されている。

(3)緑と共生する社会づくりへの貢献 
 森林の総合的価値並びに木の文化の本質を都市部消費者や子供たちに伝え、森に親しみを持ってもらうことが森林環境を守る何よりの力となり、ひいては森林・林業を支えてもらうことができると考え、都市部から多くの参加者を募った植樹ツアーを主催し、秩父市内において植樹活動を実践するなど、緑と共生する社会づくりへ貢献した。

報道発表資料(ダウンロードファイル)

「第18回本多静六賞」の候補者を募集します!ー緑と共生する社会づくりの貢献を表彰しますー(PDF:166KB)

 

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