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掲載日:2024年3月14日
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埼玉県では、県内の内水面で採捕された水産物について放射性物質の影響調査を行っています。
平成24年5月11日に中川で採捕された天然ナマズから基準値を超える放射性セシウムが検出されたため、県では当該水域を漁場とする埼玉東部漁業協同組合に採捕自粛を要請していましたが、国のガイドラインに基づき検査を実施した結果、数値が安定して基準値を下まわっていることを確認したため、平成27年6月30日に同組合に対し採捕自粛要請の解除を通知しました。
また、江戸川(千葉県)のウナギから、国の基準値を超える値の放射性セシウムが検出されたことから、県では江戸川の漁業権免許権者である東京都からの要請を受け、平成25年6月7日に埼玉東部漁業協同組合に対し、江戸川でのウナギ採捕の自粛を要請していましたが、数値が安定して基準値を下まわっていることにより平成28年1月14日付けで東京都から出荷自粛依頼の解除の通知があったため、同組合に要請していた採捕の自粛を解除しました。
ナマズとウナギの採捕の自粛解除により、放射性物質に係る県内の水産物の採捕の制限はすべて解除されました。
詳しくは「記者発表資料」をご覧ください。
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