令和５年労働組合基礎調査結果（埼玉県）について ― 労働組合数は１０年連続の減少 ―

県では、このたび、県内の全ての労働組合を対象とした労働組合基礎調査を実施し、組合数、組合員数についての調査結果を取りまとめました。

この調査は、毎年、厚生労働省が労働組合組織の実態を明らかにすることを目的に、都道府県に委託して実施しているものです。

調査結果のポイント

• 労働組合数は1,504組合で、前年から30組合（2.0％）減少し、10年連続の減少となった。

• 労働組合員数は341,270人で、前年から15,987人（4.5％）減少した。

• 産業別では、労働組合数は「製造業」が480組合（全体の31.9％）と最も多く、労働組合員数は「建設業」が83,128人（全体の24.4％）と最も多かった。

• パートタイム労働者の労働組合員数は66,632人で、前年から6,144人（8.4％）減少した。

• 県内雇用者数に対しての労働組合員数の割合は、推定で13.2％と前年から0.7ポイント低下した。

調査の概要

1 調査対象労働組合

県内に所在し、労働者が主体となって自主的に労働条件の維持改善、その他経済的地位の向上を図ることを主たる目的として組織されている団体

2 調査時点

令和5年6月30日現在

3 調査方法

郵送、インターネット等による調査

（参考）調査結果・統計表（PDF：275KB）

参考

過去の労働組合基礎調査の結果については以下のホームページからご確認ください。

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0809/rodo/rodokumiaikisochousa.html

報道発表資料（ダウンロードファイル）

令和5年労働組合基礎調査結果（埼玉県）について― 労働組合数は10年連続の減少 ―（PDF：336KB）

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