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発表日:2022年3月30日11時
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部局名:産業労働部
課所名:産業労働政策課
担当名:企画調査担当
担当者名:岡野・濱島
内線電話番号:3723
直通電話番号:048-830-3723
Email:a3710-10@pref.saitama.lg.jp
埼玉県は、県内中小企業2,200社を対象に四半期ごとに経営動向調査を実施しています。このほど、令和4年1~3月期(調査日:令和4年3月1日時点)の調査結果を取りまとめました。
今回は「新型コロナウイルス感染症の影響」のほか、「最低賃金の引上げ」について調査しました。
○県内中小企業の景況感
「県内中小企業の景況感は、持ち直しの動きに足踏み感がみられる。」
「先行きについては慎重さがみられる。」
○景況感DI*は、▲54.5と、前期比で7.9ポイント減少し、7期ぶりに悪化した。
* 調査対象企業に自社が属する業界の景況感を調査。「好況である」-「不況である」の企業割合。
○製造業は6期ぶり、非製造業は2期ぶりに悪化した。
○製造業では「家具・装備品」「化学工業」の2業種が改善し、それ以外の10業種は悪化した。非製造業では7業種全てが悪化し、特に「飲食店」の景況感DIは前期比で24.1ポイント減少した。
○売上げDI、資金繰りDI及び採算DIは2期ぶりに悪化し、設備投資実施率は4期ぶりに減少した。
○4-6月期の先行きDIは、▲21.2で、前回調査比で4.4ポイント減少し、2期ぶりに悪化した。
<景況感DIの推移>
なお、調査結果の概要及び資料については、ページ下部の報道発表資料(ダウンロードファイル)を御覧ください。
この調査に関するホームページアドレス(埼玉県四半期経営動向調査のページ)
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0801/doukou.html
埼玉県四半期経営動向調査(令和4年1~3月期)県内中小企業の景況感は、持ち直しの動きに足踏み感がみられる(PDF:206KB)