埼玉版FEMAによる感染症対応訓練を実施

埼玉県は、埼玉県感染症予防計画の改定や医療機関等との協定締結など、県民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがある感染症の発生及びまん延に備えた体制を整備してきました。

今回、感染症対応を行う関係機関同士の連結を強固なものとし、埼玉県全体の感染症危機への対応力を強化するため、埼玉版FEMAによる感染症対応訓練を実施します。

訓練の概要

1 実施日時

令和6年11月22日（金曜日）午後2時から午後4時30分まで

2 実施場所

埼玉県危機管理防災センター　本部会議室

3 訓練想定等

(1)訓練想定

流行初期（国の感染症発生等の公表から3か月の期間）において、新型インフルエンザ等感染症（2類感染症相当）が最大でコロナの第3波相当の感染拡大（発熱患者（4000人/日）、陽性者（200人/日、陽性率5％））が起こっている事態を想定

(2)訓練内容

経過に沿って状況を付与し、その状況下で対処すべき事項を検討

【検討事項】

「県対策本部の設置・運営」、「医療・福祉施設の感染制御支援」、「感染症指定医療機関、協定締結医療機関、宿泊療養施設の設置・運営」、「疫学調査」、「備蓄物資の配布」、「福祉施設の業務継続支援」ほか

4 参加機関

• 防衛医科大学校病院
• 埼玉県立循環器・呼吸器病センター
• 独立行政法人地域医療機能推進機構埼玉メディカルセンター
• 株式会社ベッセルホテル開発
• 一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会
• 一般社団法人埼玉県環境産業振興協会
• 保健所設置市（さいたま市、川越市、越谷市、川口市）
• 県関係部局（保健医療部、総務部、危機管理防災部、環境部、福祉部、教育局）

その他

訓練は冒頭の訓練説明（開始から10分程度）まで傍聴可能です。

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 埼玉版FEMAによる感染症対応訓練を実施（PDF：172KB）

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