トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2023年度 > 2024年2月 > 研修実施責任者、指導医等の医師向け「医療教育用VR体験セミナー」を開催します
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発表日:2024年2月26日11時
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部局名:保健医療部
課所名:医療人材課
担当名:医師確保対策担当
担当者名:小野寺、木村、中川
直通電話番号:0486014600
Email:a3560-02@pref.saitama.lg.jp
埼玉県は、臨床研修医や専攻医等の医師に対する教育面での活用が期待される医療教育用VR研修資材の体験セミナーを開催します。本セミナーでは、既に導入された医療機関での活用事例や効果などを、具体的に紹介します。また、医療教育でのVR活用を推進している株式会社ジョリーグッド社協力の下、参加者が実際にVRゴーグルを装着し、体験できる時間を設けています。
1 日時
令和6年3月3日(日曜日)13時30分~16時00分(予定)
2 場所
埼玉県総合医局機構地域医療教育センター 研修室
埼玉県さいたま市中央区新都心1-2 埼玉県立小児医療センター南玄関8階
【アクセス方法参考URL】
埼玉県総合医局機構 地域医療教育センターについて | KOBATON.med | 埼玉県総合医局機構が運営する、医師の診療科偏在や地域偏在の解消に取り組むサイト。 (kobaton-med.jp)
3 プログラム
(1)講演
研修の概要、効果等について
導入済み施設での活用事例、導入メリットについて(市中病院、大学病院)
(2)ワークショップ
4 講師
今本 俊郎 医師(埼玉医科大学総合医療センター)
坪井 謙 医師(さいたま市民医療センター)
5 受講者
医師(県内基幹型臨床研修病院、専門研修施設 臨床研修責任者、指導医 等)
※出席者は決まっており、一般入場はできませんのであらかじめご了承ください。
6 医療教育用VR研修資材(VRゴーグル)について
医療教育用VR研修資材(VRゴーグル)とは、VRゴーグルを装着するだけで、医療現場での患者対応等のVR教材動画を視聴できる学習ツールです。ゴーグル装着者の視点で3Dによる360度の実写映像を体感できます。1コンテンツあたり3~5分程度で、本セミナーでは複数のコンテンツを視聴できる機会を設けています。
【医療教育用VR研修資材(VRゴーグル)に期待される効果】
場所や時間を選ばずに、医師が自分の都合に合わせて実際の医療現場を再現した体験をすることが可能です。
体験したい症例になかなか立ち会えないなど十分な臨床機会を持てない医師が、臨場感あるVRで仮想体験することで、患者との距離感や表情などから、患者のニーズを適切に読み取る力、適切な医療を提供する力を養うことができます。
3Dによる臨場感があり、実体験に近い感覚での学習が記憶定着の促進に役立ちます。