障害者アートの魅力発信について

知事会見を見る

埼玉県では、芸術性・創造性あふれる障害者アートの魅力に触れていただくことにより、障害者に対する理解を深めていただくため、障害者アートの魅力発信を行っています。
より多くの方に障害者アートの魅力に触れていただく機会を創出するための取組を御紹介します。

1 埼玉県障害者アート企画展

県内の障害のある作家が描いた、個性豊かで魅力的な作品を集めた芸術性、創造性あふれる本格的な美術展です。
数多くの魅力あふれる障害者アート作品を鑑賞していただける機会ですので、是非御覧ください。
開催期間：令和4年12月7日（水曜日）～11日（日曜日）10時～17時（最終入場は16時30分）
開催場所：埼玉県立近代美術館（JR北浦和駅西口徒歩3分）
入場料：無料

2 埼玉県障害者アートオンライン美術館

より多くの方に障害者アートの魅力に触れていただけるよう、令和3年4月から、県ホームページ上に作品を掲載した美術館を開設しています。
個性あふれる魅力的な作品とともに、美術系大学生による作品解説、創作風景の動画、美術等の専門家による寄稿文を掲載し、障害者アートの魅力を発信しています。
いつでも気軽に、魅力あふれる障害者アートをオンラインで御覧ください。
埼玉県障害者アートオンライン美術館URL https://www.pref.saitama.lg.jp/shogaishaart/index.html

3 集客施設における障害者アートの常設展示

障害者アートをより多くの方に知っていただくため、県内14か所のホテルや公共施設等に障害者アート作品を常設展示しています。
各展示作品には、美術系大学生による作品解説を掲示しており、作品の魅力をより深く感じていただけます。
パレスホテル大宮や熊谷のホテルヘリテイジ、さいたまスーパーアリーナなど多くの方が訪れる場所に展示していますので、お近くにお越しの際は、障害者アート作品の実物を御覧いただき、その魅力や迫力に触れてみてください。
障害者アートの常設展示施設についてはこちら https://www.pref.saitama.lg.jp/shogaishaart/real.html

4 企業における障害者アートの取組

県では、企業の皆様へ、障害者アートの作品展示や商品へのデザイン利用など、障害者アートの利活用を御案内しています。
障害者アートの作品を応接室やロビー等に展示することにより、お客様との話題づくりに貢献するほか、カレンダーや広報紙などのデザインに利用すれば、オリジナリティのある商品の開発にもつながります。
こうした障害者アートの利活用を推進することは、障害者への経済的支援とともに、障害者に対する県民理解を深める重要な機会になります。
また、企業のCSR、SDGsの取組をより効果的にPRすることにもつながり、企業の理解者、共感者の増加が期待できます。
是非、企業の皆様におかれましても、企業活動において、障害者アートを取り入れる取組についての御検討をお願いいたします。
障害者アートの利活用についてはこちら https://www.pref.saitama.lg.jp/a0604/festival/artutilization.html

報道発表資料（ダウンロードファイル）

障害者アートの魅力発信について（PDF：169KB）

 

県政ニュースのトップに戻る