埼玉県食品ロス削減キャンペーンを開催！ ―フードドライブ・食品ロス削減を呼びかける店内放送を実施します―

「食品ロス」は、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことで、年間472万t（令和4年度推計）、国民一人あたり毎日おにぎり1個分（約103g）を無駄にしています。

埼玉県では食品ロス削減を推進するため、「食品ロス削減月間」である10月から「埼玉県食品ロス削減キャンペーン」を開催します。キャンペーンでは、食品ロスの削減を推進するとともに、地域のこどもや生活困窮者を支援する「県下一斉フードドライブ^＊1」と、今回初めての取組として、知事の声で県民の皆様に「てまえどり^＊2」など、食品ロス削減に向けたアクションを呼びかける店内放送を県内の連携事業者の店舗で実施します。

＊1 家庭などで余った食品を持ち寄りフードバンク等に寄附する活動

＊2 購入後すぐ食べる場合には、商品棚の手前にある商品を選ぶ行動

【キャンペーン内容】

1.　県下一斉フードドライブ

県内市町村や社会福祉協議会、企業等と連携し県下一斉でフードドライブを実施します。キャンペーンで集まった食品は、こども食堂^＊3、フードパントリー^＊4、フードバンク^＊5及び市町村の自立相談支援機関などを通じて、食品を必要としている方の支援に活用されます。

＊3 地域の人々が主体となり運営し、こどもが安心して利用することができる無料または低額の食堂

＊4 生活に困窮する世帯などに無償で食品を配布する活動

＊5 食品の品質には問題ないが通常の販売が困難な食品などを、食品製造事業者等から引き取って、福祉施設等へ無償提供する活動

(1)連携市町村等

• 市町村：49市町村　※社会福祉協議会との共同開催含む
• 社会福祉協議会：35協議会
• 清掃関係一部事務組合：6組合
• 包括的連携協定企業等：10事業者（順不同）

　イオンリテール株式会社／生活協同組合コープみらい／

　生活協同組合パルシステム埼玉／株式会社ファミリーマート／

　株式会社セブン-イレブン・ジャパン／株式会社埼玉りそな銀行／

　株式会社武蔵野銀行／埼玉縣信用金庫／明治安田生命保険相互会社／

　損害保険ジャパン株式会社

※　各連携先により開催日や受付時間が異なります。また、職員のみを対象に実施する団体もあります。開催状況等の詳細は、別紙「フードドライブ開催一覧」を御覧ください。

(2)期間

令和6年10月1日（火曜日）～11月30日（土曜日）

※　「食品ロス削減推進月間」である10月から、「子供・若者育成支援推進強調月間」である11月にかけて実施。

(3)対象となる食品の条件

ア　賞味期限が明記され、2か月以上あるもの

イ　常温で保存できるもの

ウ　未開封であるもの

※　開催主体によって条件が異なる場合があります。

2.　食品ロスを呼びかける店内放送

(1)連携事業者

• 株式会社セキ薬品
• 株式会社イトーヨーカ堂
• 生活協同組合コープみらい

(2)店内放送用音声の収録

9月17日（火曜日）に店内放送用音声の収録を行いました。収録された音声は、連携事業者の店舗で10月より放送される予定です。

　 

問い合わせ先

（キャンペーン全般、食品ロスの削減に関すること）

　環境部資源循環推進課サーキュラーエコノミー担当　照井

　資源循環工場・循環型社会推進担当　阿久津

　電話：048-830-3107  E-mail:a3100-02@pref.saitama.lg.jp

（生活困窮者支援に関すること）

　福祉部社会福祉課　医療保護・生活困窮者支援担当　新井・竹村

　電話：048-830-3271　E-mail：a3270-09@pref.saitama.lg.jp

（こども食堂、フードパントリー、こども支援に関すること）

　こども支援課　こどもの居場所担当　佐々木・松本

　電話：048-830-3348　E-mail：a3330-04@pref.saitama.lg.jp

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 埼玉県食品ロス削減キャンペーンを開催！―フードドライブ・食品ロス削減を呼びかける店内放送を実施します―（PDF：199KB）
• 別紙「フードドライブ開催一覧」（市町村等）（PDF：818KB）
• 別紙「フードドライブ開催一覧」（事業者）（PDF：873KB）

県政ニュースのトップに戻る