令和元年度の一般廃棄物（ごみ）の排出及び処理状況等について～ごみの削減及びリサイクルに向けたライフスタイルを～

埼玉県内の一般廃棄物（ごみ）の排出及び処理状況等（令和元年度）について、調査結果を取りまとめたので公表します。

令和元年度のごみの総排出量は、平成30年度に引き続き増加となりました。これまで長期的には減少傾向でしたが、近年は下げ止まりから微増傾向になっています。また、リサイクル率は近年減少傾向にあります。

ご家庭での食品ロスの削減やリサイクルできるごみの分別の徹底等、今一度、ごみの削減やリサイクルを意識したライフスタイルを実践していただくようお願いします。

1 ごみの排出状況

ごみの総排出量は233万トンで、前年度に比べて1.0％増加しました。

また、生活系ごみ排出量は169万トンで、前年度より1.4％増加しました。

なお、令和元年度の全国のごみの総排出量（4,274万トン）は、前年度から0.02％増加しています。

2 ごみの処理状況

（1）リサイクル量（マテリアルリサイクル）

リサイクル量は55.2万トンで、前年度に比べて0.4％増加しましたが、リサイクル率は23.7％で、前年度に比べて0.2ポイント減少となりました。

なお、令和元年度の全国のリサイクル率（19.6％）は、前年度から0.3ポイント減少しています。

（2）最終処分量

最終処分量は9万1千トンで、前年度と同量でした。県民1人1日当たりの最終処分量は33.7グラムで、前年度に比べて0.6％減少しました。

最終処分量がこのレベルを維持した場合、現状の残余容量（182万m³）は約31年分に相当します。

報道発表資料（ダウンロードファイル）

令和元年度の一般廃棄物（ごみ）の排出及び処理状況等について～ごみの削減及びリサイクルに向けたライフスタイルを～（PDF：124KB）（別ウィンドウで開きます）

別紙（PDF：173KB）（別ウィンドウで開きます）

参考資料（PDF：158KB）（別ウィンドウで開きます）

県政ニュースのトップに戻る