フードバンクについて
埼玉県内で活動している主なフードバンクです
埼玉県は県内のフードバンクを応援しています。
・NPO法人フードバンク埼玉(電話048-832-0115)
- フードバンク埼玉では、さいたま市浦和区(本部)、さいたま市大宮区、川越市、久喜市、熊谷市の拠点への持ち込みや宅配便等での送付で寄贈を受け付けています。
- 詳しくは、NPO法人フードバンク埼玉のホームページを御覧ください。
・NPO法人フードバンクネット西埼玉(電話080-7236-9980)
・認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン(電話03-5822-5375)
※フードバンクでは業務逼迫などにより、個人のかたへの直接支援を一時休止しています。
リンク
・フードバンク(農林水産省ホームページ)
・給食食材の有効活用について(県少子政策課ホームページ)
・「生活困りごと相談会」について(生活にお困りの方向けに食料品の配布等を行っています)(県社会福祉課ホームページ)
フードバンクの仕組み
- フードバンク活動とは規格外品や包装の印字ミスなど商品の品質には問題がないにも関わらず通常の販売が困難になった食品をNPOなどが引き取って福祉施設などに無償で提供する活動です。
- 日本では200以上の団体が活動しています。(令和4年10月末時点、農林水産省調査)
- 平成30年の年間食品取扱量は約2.8千トンです。(平成31年度の農林水産省フードバンク実態調査事業で取扱量の回答のあった76団体の合計)
食品が捨てられてしまう理由
- 規格が合わない(大きい、小さい、多い、少ない、形が悪いなど)
- 販売期限や納品期限の到来(お店で売れなくなった、お店に卸せなくなった)
- 包装や表示の問題(つぶれ、へこみ、印字不良など)
- 定番カット(商品の入れ替えに伴う店頭からの撤去)
- 季節限定商品の販売期限の到来(クリスマス、バレンタインデー、ハロウィンなど)
- 防災備蓄品の更新など
フードバンクの効果
食品の提供を受ける人にとって
- 食費を抑えることができる。
- ふだんは食べられないもの(特に嗜好品など)を食べることができる。
- 食生活が豊かになることで心も豊かになる。
食品を提供する企業にとって
- 提供することで食品を活用することができる。
- 困っている人に寄附をすることで社会に貢献できる。
- 社会貢献により社会全体から評価される。また、社員の士気も高まる。
社会全体にとって
- 食品ロスによる環境負荷を抑えることができる。
- 食料の生産や輸送にかかったエネルギーをムダなく消費できる。
- 共助の精神やもったいない精神が養われる。