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掲載日:2024年5月2日
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食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。埼玉県では、食品ロス削減につながる取組を位置づけた「第9次埼玉県廃棄物処理基本計画」を策定し、様々な普及啓発活動を行っています。
食品ロスの削減は国際的にも重要な課題とされており、2015年9月25日の国際連合総会において採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で言及され、SDGsに具体的な目標として、ターゲット12.3に「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる」と掲げられています。
また、食品ロスの問題はごみの問題にとどまりません。
貧困、災害等により必要な食べ物を十分に入手することができない人々に提供することを含め、食品ロスの削減に取り組むことは持続可能な社会の実現を目指すSDGsに掲げられた様々な目標達成にも寄与するものです。
皆さまが食品ロス削減に取り組む際の参考となるよう、日常の買い物や調理の事例、彩の国埼玉環境大賞を受賞するなど、環境への取組に積極的な事業者の事例などを集めた事例集を作成しました。
食品ロス削減のために消費者の皆さんができることをまとめました。
県内事業者の食品ロス削減に関する取組を紹介しています。
作る量は天気次第!無駄がないからリーズナブル
食材の加工にもこだわったムダのないカフェ
お客様への思いで食ロス削減!まちの喫茶店からSDGs推進へ
フードシェアリングで食ロス削減へ
「地産地消型モデル」=絆で作る「安心・安全」
「訳あり食品」をまず手にとってフードロス・レス
フードロスとCO2の削減ができるサービスを提供しています
お客さまや地域との協力で削減「食品ロス」
日々の暮らしの中で取り組む食品ロス削減
食品の命をながらえ「まだ食べられる」食品開発へ
「規格外野菜」を美味しく活かして食品ロスゼロに
防災と備蓄食品への意識が紡ぐ安心安全と食ロス減
県内営業ルートを活用し、フードドライブの課題である「回収・運搬」を解決
身近な食の問題、みんなで繋がり食品ロス削減
さまざまなワークショッブを通して子どもの”ミライ思考”を育む
食を家庭に届けるメーカーとして、フードロス削減の普及活動をけん引
県内の団体や行政機関も食ロス削減に取り組んでいます。
食品ロス削減の取組を県庁食堂から県民に発信
地域に根差した支援が食品ロス削減に繋がります
みんなで在庫を確認してムダのない消費を!
食品の有効活用を信頼のネットワークで円滑に
エリアキャプテンの情報ネットワークでスムーズ支援
『食品ロス削減』の取組によって、「企業経営」と「社会貢献」の両立を目指す
「自走型食品支援モデル」で事業系食品ロス削減を促進
食品の提供者と活用者を繋ぐフードドライブ
本事例集に掲載する事例は、今後も追加予定です。掲載を希望する事例がありましたら、是非下記問い合わせ先まで情報提供をお願いいたします。
また、付録のフードドライブチラシは、フードドライブに取り組む事業者・団体が、いつでも使用できます。
表面に自由に使えるスペースを設けていますので、実施日時や実施場所といった必要な事項を記載するなどして、是非ご活用ください。
国のホームページでも、消費者や事業者に向けた様々な取組事例が発信されています。参考にご覧ください。
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