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掲載日:2022年9月15日

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3Rの推進

3R(スリーアール)とは

  • 大量生産・大量消費・大量廃棄の経済活動を続けてきた結果、我が国では最終処分場のひっ迫や不法投棄など、様々な環境問題が生じています。一方、石油や鉄などの貴重な資源の枯渇も心配されています。こうした環境問題と資源問題を同時に克服し、今後も持続的な経済発展を続けていくためには、使い捨て型社会から循環型社会への転換が必要です。
  • このため、資源の有効な利用の促進に関する法律(資源有効利用促進法)が平成13年4月に施行され、従来のリサイクル対策(廃棄物の原材料としての再利用対策)の強化に加え、リデュース対策(廃棄物の発生抑制対策)、リユース対策(廃棄物の部品等としての再使用対策)が本格的に導入されました。3Rは、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つの英単語の頭文字を取った、循環型社会を構築するための重要なキーワードです。

Reduce(リデュース):ごみの発生抑制

リデュース

  • 一番大切なのはごみを出さないこと。まずはごみを出さないライフスタイルを心掛けましょう。

ごみになるものを持ち込まない!

  • 買い物にはマイバッグを持参し、レジ袋をもらわないようにしましょう。
  • お出かけにはマイボトルを持参し、使い捨て容器の購入を控えましょう。マイボトル運動(埼玉県ホームページ)
  • 買う前に、本当に必要かどうか、もう一度考えましょう。
  • コンビニでのレジ袋、本屋でのブックカバーなど、要らない時は断りましょう。

ごみになりにくい商品を選びましょう!

  • 耐久性が高く、修理や部品の再使用・再生利用が容易な商品・製品を選びましょう。
  • 詰め替え可能な商品を利用しましょう。
  • 乾電池は、充電式のものを使いましょう。
  • リターナブルびん(繰り返し使えるびん:ビールびん、一升びん、牛乳びんなど)の製品を買いましょう。

生ごみを減らしましょう!

  • 生ごみを排出するときは、十分に水を切りましょう。水分が多いと焼却するのに多くの燃料が必要になります。
  • 冷蔵庫などの食品の在庫をきちんとチェックして、必要な物だけを買いましょう。
  • 作りすぎに注意しましょう。
  • 食材はできるだけ使い切りましょう。
  • 外食する時は、食べられる分だけ注文しましょう。

彩の国エコぐるめ事業 実施中!

  • 小盛り・ハーフサイズの設定、量り売り、食べ切りの呼びかけなど、食品ロス削減に取り組む飲食店等を登録し、ホームページで紹介しています。
  • 詳しくは、こちらのホームページをご覧ください。彩の国エコぐるめ事業(埼玉県ホームページ)

紙ごみなどを出さないようにしましょう!

  • 両面コピーや裏紙使用をすすめましょう。
  • 商品や郵便・宅配便などの包装は、できるだけ簡易なものですませましょう。

Reuse(リユース):再使用

リユース

  • 不用になったものでも、それを必要としている人がいるかもしれません。捨てないで必要な人に譲りましょう。

譲り合って、お下がりを使いましょう!

  • 大きくなって着られなくなった子供服や使わなくなったおもちゃは、友人や親せきにゆずりましょう。
  • 譲る人がいない場合は、リサイクルショップに売りましょう。
  • 不用になったものを集めて、フリーマーケットで売りましょう。

最後まで、徹底的に使いましょう。

  • 修理のできるものかどうかチェックして買いましょう。壊れても修理できる場合は、修理して長く使いましょう。
  • 新品でなくてもよいものは、中古品を探しましょう。
  • ノートや鉛筆、ペンなどは、最後まで使い切りましょう。
  • ペットボトルは、麦茶入れや花びんなどに利用しましょう。

Recycle(リサイクル):再資源化

  • ごみになってもリサイクルで生まれ変わります。お住まいの市町村のルールにしたがって正しく分別し、資源を有効に活用しましょう。リサイクル

「容器包装ごみ」を正しくリサイクルしましょう。

  • 家庭から排出されるごみの約6割が空き缶、ペットボトル、プラスチック容器、レジ袋などの「容器包装ごみ」です。
  • 違う種類のごみを混ぜないこと、汚れていないことが、ごみ処理経費の削減やリサイクル品質の向上につながります。
  • お住まいの市町村のルールにしたがって、正しく分別しましょう。
  • 自動販売機のそばにあるリサイクルボックスはごみ箱ではありません。ペットボトル、缶、びんなどを集めて、リサイクルするためのものです。決められたもの以外は捨てないようにしましょう。
  • また、こちらのホームページから「容器包装ごみ」についてご覧いただけます。 公益財団法人日本容器包装リサイクル協会

「家電」を正しくリサイクルしましょう。

  • 家電リサイクルの対象は、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の4品目です。
    対象商品は、次のいずれかの方法で引き取ってもらいます。
    1. 購入した小売店に引き取ってもらう(所定のリサイクル料金と収集運搬料金を支払う)。
    2. 買替えをする小売店に引き取ってもらう(所定のリサイクル料金と収集運搬料金を支払う)。
    3. 郵便局でリサイクル料金を支払い、自分で指定引取場所に運搬する。
  • 詳しくは、こちらのホームページをご覧ください。 一般社団法人家電製品協会家電リサイクルセンター
  • 4品目以外の家電については、お住まいの市町村のルールにしたがって排出してください。

パソコンを正しくリサイクルしましょう。

  • PCリサイクルマークがついた家庭用パソコンは、新たな料金負担なしでメーカーが回収・再資源化します。
  • マークの付いていないパソコンは、回収再資源化料金を支払って、メーカーに回収・再資源化してもらいます。
  • 詳しくは、こちらのホームページをご覧ください。 一般社団法人パソコン3R推進協会

不用品回収業者に注意してください!

「不用品回収業者」とは何ですか?

  • 家庭で不要になった物を回収している業者です。スピーカー放送等をしながらトラックで巡回したり、家庭のポストにチラシを投函したり、空き地に「●●を引き取ります」などと書いた看板を立てたりしています。

なぜ利用してはいけないのですか?

  • 適正にリサイクルされず、国内外で環境汚染や健康被害を引き起こす可能性があります。
  • トラブルや犯罪に巻き込まれる恐れもあります。不用品回収業者の中には、無料と言いながら後から高額な料金を請求する者もいます。
  • 家庭から出るごみを扱えるのは一般廃棄物収集運搬業の許可を持っている業者だけであり、無許可営業は廃棄物処理法違反となります。

比較的新しくて十分に使える家電製品なので、リサイクルではなくリユースを依頼したいのですが?

3Rに関する研修・講座情報

夏休み親子3R講座へようこそ

県政出前講座「食品ロスを減らそう」

県政出前講座「ごみを減らそう」

お問い合わせ

環境部 資源循環推進課 資源循環工場・循環型社会推進担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎2階

ファックス:048-830-4791

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