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発表日:2024年8月9日16時

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県政ニュース

元小山川における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA) の検出について

部局名:環境部
課所名:水環境課
担当名:水環境担当
担当者名:生方・高橋

内線電話番号:3085
直通電話番号:048-830-3081
Email:a3070-01@pref.saitama.lg.jp

部局名:企業局
課所名:水道管理課
担当名:水質担当
担当者名:吉本・小島

内線電話番号:7094
直通電話番号:048-830-7094
Email:a7070-05@pref.saitama.lg.jp

元小山川の新泉橋において、PFOS及びPFOAが暫定指針値の50ng/Lを超過していると一部週刊誌で報じられています。これは、国が令和元年度に行った全国的な調査の結果として既に公表されているものです。埼玉県環境部では本結果を受けて、令和2年度以降、同地点で継続的に調査を実施し、下図のとおり PFOS及びPFOAが50ng/Lを下回っていることを確認しています。

元小山川及び小山川の調査結果

元小山川は埼玉県営水道が取水する利根川に流入しますが、埼玉県企業局では、令和2年度から原水、浄水及び給水先の各地点において、PFOS及びPFOAの水質検査を定期的に実施し、浄水場が取水している水及び市や町に供給している水が安全であること(国の定める暫定目標値(PFOS及びPFOAの合算値で50ng/L以下)の超過なし)を確認しています。

県営浄水場におけるPFOS及びPFOAの水質検査結果

https://www.pref.saitama.lg.jp/c1305/90j00-pfas.html

今後も引き続き、PFOS及びPFOAの検査を含む定期的な水質検査を実施し、安全な水の供給に努めてまいります。

有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)について

PFOS及びPFOAは泡消火薬剤、金属メッキ処理剤、半導体用反射防止剤などに使用されてきましたが、環境中で分解されにくく、高い蓄積性があることから、すでに製造・輸入等が禁止されています。どの程度の量が身体に入ると人体に影響が出るのか、確定的な知見はありません。水道水については、PFOS及びPFOAの合計として50ng/Lの目標値(暫定)が設定され、「水質管理目標設定項目」に位置付けられています。

埼玉県営水道について

県営水道では、市町等の水道事業へ水道用水を供給しています。市町等の水道事業では、県営水道から供給された水道用水と地下水などの独自に確保した水を合わせて各御家庭や事業所に水道水を給水しています。

問合せ先

河川水調査について

環境部水環境課水環境担当 生方・高橋 電話048-830-3081

県営浄水場について

企業局水道管理課水質担当 吉本・小島 電話048-830-7094

報道発表資料(ダウンロードファイル)

元小山川における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA) の検出について(PDF:300KB)

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