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掲載日:2022年4月5日
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化学物質の適正管理及びVOC排出削減の自主的取組に向けた事業者支援を目的として、化学物質対策セミナーを開催しました。
講義資料ダウンロードはこちら
令和3年11月17日(水曜日)13時00分~16時20分
オンライン開催(Zoomウェビナー)
226名
講師 環境省環境保健部環境安全課 課長補佐 東島 正哉 氏
「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(以下、化管法)」の対象化学物質見直しが行われており、改正施行令は令和3年度内の公布、令和5年度の施行が予定されています。
本講演では、現在の化学物質管理の状況を踏まえ、化管法対象化学物質の見直し等に至った経緯や現行制度との変更点などをご説明いただき、化管法の今後の動向についてお話しいただきました。
講義資料:「化管法(PRTR法)対象化学物質見直しの概要と今後の動向について(PDF:5,464KB)」
説明資料:「化管法施行令改正に伴う埼玉県生活環境保全条例及び規則の今後の動きについて(PDF:308KB)」
講師 アトミクス株式会社 レイズ事業部営業部長 嵯峨 浩二 氏
私たちの身の回りには、化学物質で溢れています。我が国においては、高度成長期に発生した公害などに起因して、化学物質に対する法整備や各業界団体の取組みが進んでいます。その結果、大気汚染やシックハウス症候群の一因となるVOC(揮発性有機化合物)の排出も低減していますが、未だ十分ではありません。
本講演では、VOCの排出源として大きなウェイトを占める塗料業界の取組みや環境対応防水材を中心に紹介していただきました。
講義資料:「塗料、防水業界等における環境対応への取り組み(PDF:7,334KB)」
説明 一般社団法人埼玉県中小企業診断協会 根橋 好美 氏
現在、企業の間でもSDGs(エス・ディー・ジーズ、世界共通の持続可能な開発目標)の取組が広がりつつあります。化学物質取扱事業者がSDGsに取り組むヒント、ポイント等について、そしてSDGsを活用するための環境SDGs取組宣言企業制度について紹介していただきました。
※本講義の資料は、セミナー参加者に別途メールで送付しております。
今回のセミナーで解説しました、化管法(PRTR法)施行令等の改正の動向について、今後の改正に関する情報は次のURLに掲載いたしますので、ご参考ください。
【掲載URL】https://www.pref.saitama.lg.jp/a0504/kagaku/kaiseioshirase.html
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