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発表日:2025年2月18日11時
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部局名:環境部
課所名:温暖化対策課
担当名:実行計画担当
担当者名:塩出、村田
内線電話番号:3037
直通電話番号:048-830-3037
Email:a3030-11@pref.saitama.lg.jp
県では、埼玉県地球温暖化対策実行計画(第2期)に基づき、地球温暖化対策に取り組んでおり、計画の進捗状況を把握するため、県内の温室効果ガス排出量を推計しています。
このたび、2022年度(令和4年度)の推計結果を取りまとめましたのでお知らせします。
2022年度(令和4年度)の温室効果ガス排出量は3,782万トン(二酸化炭素(CO2)換算。以下同じ。)で、2013年度(平成25年度)と比べて19.6%減少しました。
2022年度(令和4年度)の温室効果ガス排出量は3,782万トンとなり、埼玉県地球温暖化対策実行計画(第2期)の基準年度である2013年度(平成25年度)比で920万トン、19.6%減少しました。また、前年度比では118万トン、3.0%減少しました。前年度に比べて減少した要因としては、省エネの進展に加え、暖冬により暖房等の需要が減少したこと等が考えられます。
温室効果ガス全体の91.9%を占める二酸化炭素については、2013年度(平成25年度)比で990万トン、22.2%減少しました。一方、その他温室効果ガスについては、2013年度(平成25年度)比で70万トン、29.4%増加しましたが、前年度比では3.5万トン、1.1%減少となりました。これは、年々増加していたハイドロフルオロカーボン類の排出量が初めて減少に転じたこと等によるものです。
【参考】
日本全体の2022年度(令和4年度)の温室効果ガス排出量は、2013年度(平成25年度)比19.3%減少、前年度比2.5%減少
温室効果ガス排出量 3,782万トン(2013年度比 920万トン減(19.6%減))
(前年度比 118万トン減( 3.0%減))
【温室効果ガス排出量の内訳】
二酸化炭素 3,476万トン(2013年度比 990万トン減(22.2%減))
その他温室効果ガス 306万トン(2013年度比 70万トン増(29.4%増))
【二酸化炭素の内訳】
産業部門 729万トン(2013年度比 269万トン減(27.0%減))
業務その他部門 798万トン(2013年度比 224万トン減(21.9%減))
家庭部門 794万トン(2013年度比 346万トン減(30.3%減))
運輸部門 838万トン(2013年度比 128万トン減(13.3%減))
廃棄物 98万トン(2013年度比 10万トン増(11.2%増))
工業プロセス 218万トン(2013年度比 33万トン減(13.1%減))
温室効果ガス排出量等詳細は、以下のホームページを御覧ください。
県内の温室効果ガス排出量
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0502/ontaico2.html(別ウィンドウで開きます)
2022年度(令和4年度)の温室効果ガス排出量について(PDF:141KB)