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発表日:2024年2月19日11時
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部局名:環境部
課所名:温暖化対策課
担当名:実行計画担当
担当者名:木下・松本
内線電話番号:3037
直通電話番号:048-830-3037
Email:a3030-11@pref.saitama.lg.jp
県では、埼玉県地球温暖化対策実行計画(第2期)に基づき、地球温暖化対策に取り組んでおり、計画の進捗状況を把握するため、県内の温室効果ガス排出量を推計しています。
このたび、2021年度(令和3年度)の推計結果を取りまとめましたのでお知らせします。
2021年度(令和3年度)の温室効果ガス排出量は3,882万トン(二酸化炭素(CO2)換算。以下同じ。)で、2013年度(平成25年度)と比べて17.2%減少しました。
2021年度(令和3年度)の温室効果ガス排出量は3,882万トンとなり、埼玉県地球温暖化対策実行計画(第2期)の基準年度である2013年度(平成25年度)比で806万トン、17.2%減少しました。また、前年度比では0.3%増加しました。これはコロナ禍からの経済回復によりエネルギー消費量が増加したこと等が要因と考えられます。
温室効果ガス全体の91.2%を占める二酸化炭素については、2013年度(平成25年度)比で902万トン、20.3%減少しており、家庭部門や産業部門における省エネの取組や再生可能エネルギーの導入等の効果が表れています。一方、その他温室効果ガスについては、2013年度(平成25年度)比で96万トン、39.0%増加しており、ハイドロフルオロカーボン類の排出量の増加が主な要因となっています。
【参考】
日本全体の2021年度(令和3年度)の温室効果ガス排出量は、2013年度(平成25年度)比16.9%減少、前年度比2.0%増加
温室効果ガス排出量:3,882万トン(2013年度比806万トン減(17.2%減))
(前年度比12万トン増 (0.3%増))
【温室効果ガス排出量の内訳】
二酸化炭素:3,539万トン(2013年度比902万トン減(20.3%減))
その他温室効果ガス:343万トン(2013年度比96万トン増(39.0%増))
【二酸化炭素の内訳】
産業部門:760万トン(2013年度比237万トン減(23.8%減))
業務その他部門:824万トン(2013年度比198万トン減(19.4%減))
家庭部門:810万トン(2013年度比305万トン減(27.4%減))
運輸部門:815万トン(2013年度比151万トン減(15.6%減))
廃棄物:102万トン(2013年度比13万トン増(15.0%増))
工業プロセス:227万トン(2013年度比24万トン減(9.5%減))
温室効果ガス排出量等詳細は、以下のホームページをご覧ください。
県内の温室効果ガス排出量
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0502/ontaico2.html
2021年度(令和3年度)の温室効果ガス排出量について(PDF:146KB)