トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2024年度 > 2025年2月 > 一般社団法人埼玉県トラック協会による埼玉SMART構成機関への活動用車両の贈呈について
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発表日:2025年2月3日11時
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部局名:危機管理防災部
課所名:消防課
担当名:消防広域担当
担当者名:林・大下
内線電話番号:8171
直通電話番号:0488308171
Email:a3165-58@pref.saitma.lg.jp
※当行事は延期になりました。(2月6日11時追記)
県では、建物倒壊や列車事故等の局地的かつ多数の負傷者の発生が見込まれる災害に備え、埼玉県特別機動援助隊(埼玉SMART)を設置しています。
一般社団法人埼玉県トラック協会から、埼玉県特別機動援助隊(埼玉SMART)の構成機関に対し、要救助者の救命活動を円滑に行えるよう、活動用車両を平成23年度から毎年寄贈いただいています。
今年度は戸田中央総合病院に1台寄贈いただくことになり、寄贈台数は累計29台となります。
この寄贈車両の贈呈式を次のとおり行います。
令和7年2月10日(月曜日) 13時30分から13時45分まで
埼玉県危機管理防災センター (さいたま市浦和区仲町3-5-8)
⑴ 一般社団法人埼玉県トラック協会 瀬山 豪 会長
⑵ 戸田中央総合病院 佐藤 信也 院長(寄贈先機関)
ミニバンタイプの車両で、DMAT隊員4名が乗車するほか、AEDや各種医療器具・医薬品等、災害現場において使用する資機材を搭載できます。災害現場への出動に備え、走破性を考慮した4WDタイプとなっています。
県内における建物倒壊や列車事故等の局地的かつ多数の負傷者の発生が見込まれる災害に際し、傷病者の救助及び医療の援助活動を行うことを任務とし、消防機関、埼玉県防災航空隊、埼玉DMATで構成されています。
※ SMARTは、特別機動援助隊の英語名である「Special Mobile Assistance Rescue Team」の頭文字を取ったものです。
大規模な災害や事故などの発生時に、被災地に迅速に駆けつけ救急治療を行うための専門的な訓練を受けた医療チームで、医師、看護師、業務調整員で編成されています。
※ DMATは、災害派遣医療チームの英語名である「Disaster Medical Assistance Team」の頭文字を取ったものです。
トラック運送事業の適正な運営と健全な発展を促進し、公共の福祉に寄与するとともに、業界の社会的・経済的地位の向上、会員間の連携・協調の緊密化を図ることを目的とする団体です。
設立年月日
昭和49年6月
所在地
さいたま市大宮区北袋町1-299-3
会員数
2,446社(令和7年1月23日現在)
活動内容
・安全への取組
各種事故防止研修の開催や安全機器導入促進のための助成のほか、体験型交通安全教育の実施として、交通安全体験車の導入を行っています。
・環境への取組
エコドライブの推進や環境対応車の導入促進、都市部や県内山間部へのCO2削減対策として「トラックの森づくり」事業を行っています。
・防災への取組
埼玉県及び県内63市町村の指定地方公共機関として、災害時の緊急支援物資輸送を担います。