トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2022年度 > 2022年4月 > 全国広報コンクールで北本市が内閣総理大臣賞、久喜市、所沢市、ときがわ町も入選
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発表日:2022年4月28日06時
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部局名:県民生活部
課所名:広報課
担当名:企画調整・ウェブ担当
担当者名:小関、靏巻
内線電話番号:2799
直通電話番号:048-830-2830
Email:a2830-01@pref.saitama.lg.jp
地方自治体等の優れた広報活動を表彰する「令和4年全国広報コンクール((公社)日本広報協会主催)」の審査結果が発表されました。庁内及び県内市町村から18点を出展したところ、全国からの応募総数487点のうち、北本市が内閣総理大臣賞を受賞しました。さらに久喜市と所沢市が読売新聞社賞に選ばれたほか、ときがわ町も入選となりました。
地域の魅力ある個店が集合する「屋外の仮設マーケット」は、市の魅力の発信や向上に効果的であり、市民のまちへの推奨・参加意欲向上につながると考え、このマーケットを軸とした事業を開始。マーケット出店者の持つSNS等での情報発信力により、行政の人的・費用的負担軽減がされながらも情報発信量は拡大。来場者等の推奨意欲・参加意欲の向上も確認できた。市内で官民主催の新規マーケットも増加し新たな魅力の創出・発信へと繋がっている。
広報目線でのシティプロモーションの好例。客観的な現状把握と分析を基にニーズと目標をしっかりと定め、市の政策に資する複合的な一大キャンペーンを展開した力量を高く評価する。特に、目標に対する各プログラムのブレのなさ、仮設マーケットの出展者のSNS発信などの他者を巻き込む「自分事化」の手法、今後につなげていく姿勢が素晴らしい。
特集記事は「食品ロス」。この問題に対して個人ができること、食糧支援や子ども食堂などを運営している市内団体の取り組みや活動に対する想い、市内高校の生徒による自発的な取り組み等を紹介している。
地域で活動している消防団を市民に周知する「所沢市消防団」の特集。本業と消防団の両方を掛け持つという、消防士との差別化を図りつつ、読者が一目で理解できるように写真のレイアウトを工夫している。
特集記事は「食と幸福」。ときがわ町民の特徴である「心臓病の多さ」、「塩分摂取量の多さ」という課題を解決し、町民にときがわ町でより良い未来を迎えていただくための記事になっている。
地方自治体等の広報活動の向上を目的に昭和39年から(公社)日本広報協会が主催。
広報紙・ウェブサイト・広報写真(一枚写真・組み写真)・映像・広報企画の5部門がある。各部門から特選、入選が決められ、特選受賞団体の中から最も優秀な団体に内閣総理大臣賞が贈られる。また、住民の目線を生かした、特に優れているものを対象に各部門から読売新聞社賞が1点ずつ贈られる。
今回のコンクールでは、令和3年1~12月までに発行、発表、公開、実施されたものが対象。
本県からは、有識者による審査等を経て5部門に18作品を出品。
北本市 広報企画部門で入選
横瀬町 広報企画部門で入選
(全国地方自治体等から475点の応募)