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2022年6月30日(木曜日)
ライフル射撃競技の国体予選会の様子を紹介します。
成年男女の予選が行われました。
埼玉県は、国体で好成績を収めているのはもちろん、ワールドクラスのアスリートも輩出する強豪県です。
長瀞射撃場では、関東近郊の射撃大会はもちろん、国民体育大会をはじめ、様々な規模の大会が実施されます。
2階では、10mの競技が行われます。
まずは、エアライフルの男女予選が行われました。
75分の競技時間の中で、60発を撃ち、合計得点で競います。
長時間同姿勢になることが必要で、1射ごとに集中力が必要になります。
ユニフォームは重たく、長瀞とはいえ暑さにも耐えなくてはなりません。
ターゲットは、肉眼では中々確認できないので、大型モニターで試合の様子が確認できるようになっています。
1階では、50m競技が行われます。
文字とおり、伏せた状態で50m先のターゲットを狙います。
50分の競技時間の中で、60発を撃ち、合計得点で競います。
立射・伏射に加え、膝射でも競技を行います。
競技時間は、1時間30分と長期戦です。
ライフル種目に続いて、2階10m競技は、エアピストルが行われます。
75分の競技時間の中で、60発を撃ち、合計得点で競います。
ライフル種目とは違い、ユニフォームは来ていませんが、片手でターゲットを狙わなくてはならず、
高い体幹力が必要になります。
エアピストル女子の部では、彩の国プラチナアスリートの認定アスリートが優勝しました。
オリンピアンを輩出している自衛隊体育学校の面々の活躍はもちろん、
大学生の活躍もみられ、ジュニア・ユース世代の今後にも期待ができます。
少年男女の予選が行われました。
県内にライフル射撃部は限られていますが、多くの選手が国体をはじめとする国内大会や世界を目指し活動をしています。
体育館地下に、専用の射撃場が設けられています。
打つごとに、ターゲットを手前に寄せ、新しいターゲットを設置します。
アナログな一面もありますが、一発ごとに確認し次へと切り替えます。
別フロアでは、中学生の部も実施されています。
高校で競技を始める選手もいますが、中高からのスタートでも、十分に世界を狙えます。
いちご一会とちぎ国体からは、ミックス種目も導入されます。
ライフル射撃代表メンバーの活躍に注目です。