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2023年12月5日(火曜日)
埼玉県のソフトテニス競技の選手の活躍を紹介いたします。
国民体育大会のブロック予選である、関東ブロック大会に出場する埼玉県代表選手を選考するため成年女子の試合が行われました。
2次予選に残ったのは8名4組のペアです。
No | 名前・所属 |
アキム 明治大学 |
アキム | アキム | アキム |
勝率 |
順位 |
1 |
藤原 麻央 西東 彩菜 |
ー | (4) | 2 | 0 | 1/3 | 3 |
2 |
田村 優乃 吉野 南美 |
1 | ー | 0 | (4) | 1/3 | 4 |
3 |
青山 文優 安田 まどか |
(4) |
(4) | ー | 1 | 2/3 | 2 |
4 |
小野 夏海 山根 絵莉 |
(4) | 3 | (4) | ー | 2/3 | 1 |
結果は上記のとおりです。実力伯仲の接戦となりました。
中には全国中学校体育大会優勝者やインターハイ2位の選手など埼玉県の選手層の厚さが見られる予選会でした。
ボールに回転をかけるカットサーブ。球速はないものの、正確にコートに入る成功率と、バウンド後の変化が強力な武器になっていました。
藤原選手は読み合いに長けており相手の逆を突く返球で得点をする場面が良く見られました。
西東選手はボレーが非常に上手く、長い手足を活かしなおかつ素早い反応、広い視野で相手コートの隙に鋭く打ち返しています。
サーブの成功率、速度は勝敗に大きな影響を与えます。田村選手・吉野選手ペアは常に笑顔を絶やさず、楽しんでプレーをしているのが印象的でした。
試合中のペア間の声掛けは戦術的な確認や、試合の空気を変える為のエールなど重要な要素です。それぞれ特徴があるので観戦の楽しみでもあります。
高い打点からのサーブ。観客席で見ていても球速に驚きます。
山根選手は相手の動きをよく見て対応できる選手で、波に乗ると連続で得点する場面が多く見られました。
青山選手はドロップショットの精度が高く安心して見ていられます。
安田選手は球速があり、なおかつ鋭い角度で相手コートに打ち込むことができます。
後衛の小野選手は一番粘り強く、最後までスタミナが切れていませんでした。
関東ブロック大会は真夏に二日で6試合を行うので、体力のある選手は重宝されます。
表彰式の様子。進行は埼玉県ソフトテニス連盟 強化委員長 及川 哲也監督。
表彰者は、今回試合会場をご提供いただいている アキム株式会社 代表取締役 栗原 博さん。
第1位 小野選手・山根選手ペア。接戦を制し、素晴らしい笑顔を見せてくれました。仕事を競技を両立する県代表アスリートとして活躍が期待されます。
第2位 青山選手・安田選手ペア。実力派のペア。強化練習を通じて大会に向けて更に調子を上げてほしいと思います。
第3位 藤原選手・西東選手ペア。西東選手の本来のペアの選手が怪我の為、急遽ペアを組んで出場となりました。
そのような難しい状況の中非常によく健闘されていました。
第4位 田村選手・吉野選手ペア。スポーツを楽しむ姿勢のお手本のようなペアです。試合の舞台が大きくなるほど真価を発揮してくれそうです。