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掲載日:2024年5月27日
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芝浦工業大学 地域連携・生涯学習センターでは、教育や研究成果を地域の子どもたちに還元しています。本講座では、工学の楽しさに触れ、測量技術を身近に感じることができる場を提供することを目的に、「測量実習 21世紀の伊能忠敬になってみる!~地図づくりのプロたちから学ぶ3次元測量~」を開催しました。
現代の“伊能忠敬”として社会で活躍している測量・地図づくりのプロが使う最新の機材を実際に使って、どのように正確に距離や高さを測っているのかを体験しました。本講座では、何のために測量したり、地図をつくるのか?を実習で学びました。業務用ドローンの実演もありました。3班に分かれ、ドローンの飛距離を争う競争もしました。芝浦工業大学工学部土木工学科教授・中川雅史が指導しました。
子どもたちの感想(アンケートより抜粋)
ドローンで測量したり、いろいろな器械をみたり、使ったりすることが楽しかったです。
とてもわかりやすく教えてくれて、本当にきょりや高さなどを調べさせてもらいとても楽しかったです。
最初はそくりょうのきかいをかるく見ただけだったけど、この講座をうけていろいろな仕事がわかりました。
保護者の感想(アンケートより抜粋)
実際に器材を触って、測量させて頂き、測量が身近になりました。また最後のゼミで、その測量が実際どう利用されているかを知ることができ、とても勉強になりました。ありがとうございました。
受講前は測量という言葉にピンときていない様子でしたが、実習を通して楽しく測量を知り、その後のゼミでは先生のお話を聞き、街という自分の身近な場所や、月などでも測量が行われていることを知り、さらに興味がもてる内容でした。
ふだんは触れることない器械を実際に使う体験が出来ただけでなく、器械を使わない方法と比較することは有意義だったと思いました。