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発表日:2021年7月27日11時

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県政ニュース

令和3年度埼玉県外国人住民意識調査結果について

部局名:県民生活部
課所名:国際課
担当名:多文化共生・NGO担当
担当者名:廣田・染谷

内線電話番号:2714
直通電話番号:048-830-2714
Email:a2705-03@pref.saitama.lg.jp

 県では、外国人住民への支援をはじめとする多文化共生施策を進めていく上での参考とするため、毎年度、外国人住民を対象とした「埼玉県外国人住民意識調査」を実施しています。

今年度は、「暮らしやすい地域づくり」について調査しました。結果がまとまりましたので公表します。

 

調査の概要

1 調査項目

(1)外国人住民が暮らしやすい地域にするために何が必要か

(2)今後やってみたいと思う活動はなにか    等

2 調査対象

県内在住の外国人住民の方(やさしい日本語、英語、中国語で実施)

3 方法

電子メール、郵送、電子申請による調査

4 調査期間

令和3年5月13日(木曜日)~令和3年6月15日(火曜日)

 

回答者数

1,790名(62の国と地域)

 

調査結果の概要

1 外国人住民が暮らしやすい地域にするために必要なことについて

外国人住民が地域で活躍するために、何が必要であるか聞いたところ、回答者の57.7%が、「市役所などの窓口での外国語による相談・通訳体制の充実」と答えました。次いで回答者の51.0%が「外国人住民が日本語や日本文化を学ぶ機会の充実」と答えました。

また、外国人住民が地域で活躍するために、日本人住民に何を望むか聞いたところ、回答者の51.4%が「外国の文化、生活習慣を理解するように努める」と答えました。

行政サービスにおける多言語化や日本語学習の支援、交流機会の充実などが求められていることがうかがえます。

 

2 今後やってみたいと思う活動について

回答した外国人住民の43.4%が「言葉を教える」と答えました。次いで、回答者の42.1%が「日本に来たばかりの外国人を支援する」と答えました。

外国人住民が能力や経験を生かして地域に貢献する意欲があると考えられます。

 

調査結果をまとめた報告書については、以下のホームページから御覧いただけます。

     URL: http://www.pref.saitama.lg.jp/a0306/keikakutoukei/monitor.html

(「埼玉県外国人住民意識調査」で検索)

報道発表資料(ダウンロードファイル)

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