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掲載日:2024年5月7日
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県内で中学校の養護教諭をしています。バーチャルユースセンターについて、とても素敵な取組だと思います。ぜひ、その仮想空間に「ユースクリニック」を作っていただきたく、メールしました。東京都では「わかさぽ」の取組が進んでいますが、埼玉県では埼玉医科大学病院の産婦人科医が県内でのユースクリニック立ち上げにご尽力されています。バーチャルでのつながりからリアルとの連携へ…こどもたちの幸せな未来のために、ぜひとも導入をお願いします。
バーチャルユースセンターにユースクリニックを作ってほしいとのお話をいただきました。
バーチャルユースセンター(仮称)は、メタバース空間に、こどもや若者が安心して気軽に参加できる居場所を設けるものです。チャットによるテーマトークやワークショップの開催などを通じて参加者が相互に交流・体験するきっかけを作るほか、悩み等を打ち明けられる相談の場として構築し、資格を持った専門のスタッフが参加者の個別の相談に応じます。
さらに、参加者の希望や気持ちの変化、個々の抱える事情に応じて、リアルの居場所や体験、専門の相談窓口等へつなげ、バーチャルとリアルの両面から若者を支援していくことを目指しています。
バーチャルユースセンターは、令和6年度から試行的に運営していく予定ですので、ご提案のユースクリニックも含め、専門家や若者の支援に携わる方などの意見を伺いながら、具体的な取組を検討してまいりたいと思います。
なお、県では、令和5年4月に「プレコンセプションケア相談センター埼玉 ぷれたま」を開設し、思春期の健康や将来の妊娠などを踏まえた日々の健康等について若者などからの電話相談に応じています。
引き続き、同センターの相談事業や県内中学、高校、大学生を対象とした出前講座の実施により、若い世代の性や自身の健康に関する正しい知識の普及啓発にしっかり取り組んでまいります。
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