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掲載日:2024年3月19日
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国道463ケヤキ通り東所沢入口付近の立派なケヤキが枯損木や交差点付近の樹木を伐採するとのことで多数切り倒されています。
しかし、伐採された幹を見ても枯れている樹木は見当たらず、交差点付近ではないところまで伐採されています。歴史ある立派なケヤキを切り倒す理由がわかりません。
緑化計画にも道路緑化が挙げられており、これに逆行するように、大切な生き物である立派な樹木を切り倒しているのです。大切な緑を行政は失おうとしています。
樹木は生活に安らぎを与え、道路を通る人たちにも潤いを与えています。
令和元年にも、自転車道路を設置するとの理由で立派なケヤキが切り倒されており、批判を受けて切り倒す数が見直された経緯があります。
立派なケヤキを切り倒す必要があるのか、現場を視察して見直すことを求めます。
国道463号のケヤキ通りのケヤキについて、伐採する必要があるのか現場を視察して見直すことを検討してほしいとのお話をいただきました。
国道463号のうち、JR北浦和駅前から所沢航空記念公園までの区間は、「日本一長いけやき並木」として、広く県民の皆様に親しまれています。その一方で、このケヤキ並木は、植樹後約50年が経過し、大木化や老木化が進行しており、落枝による事故の発生や見通しの阻害などにより安全な道路利用の妨げとなる等の課題が生じています。
このため、県では、「埼玉県街路樹マネジメント方針」に基づき、国道463号のケヤキ並木をシンボルロードとして位置付け、個別に維持管理計画を策定し、地域のシンボルにふさわしい景観の創出と、将来にわたる維持・保全を図るための取組を進めています。
ご指摘のケヤキの伐採は、成長した結果、植栽間隔が過密になっている並木の間伐を行ったもので、安心安全な道路環境を確保するとともにケヤキ並木の維持・保全を図ることを目的としたものです。
なお、過去に枯死などを理由に伐採し、間隔が空いている箇所については、補植を行い、適正な植栽間隔を確保してまいります。
引き続き、ケヤキ並木の維持、更新に取り組むとともに、その必要性について地域住民の方や道路を利用される方などに十分理解していただけるよう、しっかり周知してまいります。
時節柄、どうぞご自愛ください。
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