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掲載日:2024年3月19日
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男性が受ける性暴力も深刻だ。電車での痴漢被害も男性も受けることがある。旧ジャニーズ事務所問題で男性の性加害による被害の深刻さが浮き彫りになっている。
男性から男性、女性から男性への性暴力があるということをまず知ることが大切だ。改めて性暴力の影響の恐ろしさを感じる。
他の被害者支援と同じように、男性被害者やその家族の支援・サポートの体制は早急に整えてほしい。学校のあらゆる場所に防犯カメラが必要。性暴力の背景に支配欲があることや男女間にもあることをもっと知るべき。
管内の学校・園で、男性の児童・生徒・学生が被害を受けた時、ワンストップで通報、相談できる24時間対応窓口を設けてほしい。医療機関で治療、証拠確保できるように連携してほしい。
男性性被害の通報、相談の一元窓口を24時間体制で設置してほしい。
教育委員会に、男性の性被害通報、相談窓口を設けてほしい。教員による性被害も問題になっている。指導を徹底するとともに、子どもが自分を大切にし、自分を守れる知識を得られるきちんとした性教育を行ってほしい。警察も、きちんと男性性被害をケアする体制を整えるべき。
性加害による男性被害者やその家族の支援・サポートの体制を早急に整えてほしいとのお話をいただきました。
県では、性暴力等犯罪被害専用相談窓口「アイリスホットライン」を設置し、被害者の年齢や性別を問わず、24時間365日の相談体制を整えています。この相談窓口は、本人だけでなく、家族等からの相談も可能であり、県産婦人科医会との協力連携により、緊急を要する証拠採取への対応や医療費の助成も行っています。
また、県教育委員会等関係機関と連携を図り、性暴力に関する情報や相談窓口について、学校だよりや保健だより等への掲載を県内全ての幼稚園、小・中・高等学校に依頼しているほか、高校1年生を対象に「アイリスホットライン」相談窓口のカードの配布を行っています。
教育委員会と警察に関するお話もいただきましたが教育委員会と警察本部は知事から独立した機関であるため、いただいたお話は、個人情報を伏せた上で、それぞれ県教育委員会と警察本部にお伝えしました。
県教育委員会では、教職員による児童生徒に対する性暴力等の早期発見・対処が可能となるよう、現在、全ての県立学校に性暴力の通報相談窓口を開設しています。また、学校においては、学習指導要領に基づき、児童生徒が性に関して正しく理解し、適切な行動を取れるよう「性に関する指導」を実施するとともに、教育活動全体を通じて、命の大切さ、自分や相手を大切にすること、自分を守ることなどについて子どもたちの理解を深めているとのことです。
時節柄、どうぞご自愛ください。
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