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掲載日:2023年12月22日
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埼玉県が多数のツイッターアカウントを運用していることに気付きました。多数のアカウントは県民に混乱を招き、どのアカウントをフォローすべきか、どれが必要な情報源なのか判断できません。(県のホームページで確認できただけでも50のアカウントがありました。)
読まれない広報活動、効果のない情報発信は、県民にとって財政面で無駄となります。また適切にターゲットを絞らない広報活動や情報過多は知る権利の阻害につながります。行政機関は統一されたツイッターアカウントにより、公式な情報発信をすべきと考えます。
そこで、不要なツイッターアカウントを廃止し、アカウントを統一してはいかがでしょうか。
また、広報の効果測定をしてみてはいかがでしょうか。広報活動の効果を定期的に評価し、県民の関心に合わせて広報を改善するためのデータを活用することにより、無駄な広報活動を削減し、税金の無駄遣いを防ぐことになります。
以上のことは、その他のSNSにも同様のことが言えると思います。
県がX(旧Twitter)を含むSNSアカウントを多数運用していることが県民に混乱を招いているため、不要なアカウントを廃止し、統一してはどうかとのお話をいただきました。
県では広報課が運用・管理する県公式のX(旧Twitter)やYouTubeアカウントで広報の効果測定を実施しており、その結果を全庁で共有するなど、効果的なSNSの運用に努めています。
また、一定期間投稿がない放置アカウントは、見直しを行っております。昨年度は、18アカウントを廃止いたしました。
さらに、アカウントの新規開設に当たっては、必要性や適正に運用できるかなどを広報課が一元的にチェックしております。
県では、防災や災害に関する情報から、LGBTQやDV等の相談に関する情報、福祉に関する情報、観光・イベント情報、選挙管理委員会による選挙情報など、様々な分野の情報を発信しています。分野やテーマによってSNSアカウントを分けることで、県民の皆様に県の施策や取組をよりきめ細やかに情報発信できるメリットがあると考えています。
X(旧Twitter)やLINEの「埼玉県庁」アカウントでは、分野を問わず、代表的な県政情報を1日3本程度発信しているほか、防災・災害情報等、県として広く県民の皆様に知っていただきたい情報を発信しておりますので、是非ともフォローをお願いします。
また、県ホームページでは、各SNSアカウントの概要を掲載しておりますので、関心ある情報をご選択いただき、フォローしていただきたいと思います。(https://www.pref.saitama.lg.jp/a0301/kense/koho/joholibrary/index.html)
今後とも県民の皆様に、県政情報をタイムリーにお届けできるよう、効果的な情報発信に努めてまいります。
時節柄、どうぞご自愛ください。
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