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掲載日:2023年9月11日
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仕事で埼玉県各地へ行っています。群馬県は中高生の自転車事故が長年全国ワースト1位で警察や学校を主に事故やケガを減らす取り組みをしているのをとても感じ、努力義務である自転車のヘルメット着用率は中高生以外でも100%に近いのではないかと思う位で、被ってない自転車を見ると違和感を感じます。
翻って埼玉県ではヘルメット着用の方をほとんど見かけません。
努力義務ではありますが、やはりヘルメット着用を推奨して欲しいと感じました。
本県においても自転車乗車時のヘルメット着用を推奨してほしいとのお話をいただきました。
道路交通法の一部改正により、令和5年4月1日から自転車ヘルメットの着用が努力義務となりました。
本県における、昨年の自転車乗車中の交通事故死者のうち、約7割が頭部に致命傷を負っています。また、ヘルメットを着用していなかった方の致死率は、着用していた方と比べ約2倍高いというデータもあります。自転車利用時のヘルメットの着用は、自分自身の命を守るために大変重要です。
県では、テレビ、ラジオ等の広報媒体や県のホームページ等を活用するとともに、県警察や教育局、市町村、経済団体等と連携し、交通安全イベント等を実施することなどにより、ヘルメットの着用促進を図っています。また、先日実施した「春の全国交通安全運動」においても、県の重点運動の一つとして「自転車乗車時のヘルメット着用促進」を掲げ、県民の皆様にヘルメットを着用していただくよう呼び掛けを行いました。
県としては、引き続き、関係機関・団体と連携し、自転車乗車時のヘルメット着用の啓発にしっかりと取り組んでまいります。
時節柄、どうぞご自愛ください。
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