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掲載日:2024年11月18日
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大野知事、お疲れ様です。
先日、かかりつけ医に聞いたところ、「抗体カクテルはなかなか打てない。打てるのはラッキーな人だけだよ」といわれました。
私はワクチンができないので、期待していました。ラッキーな人しかできないのは事実ですか?
毎回、知事の会見は聞いておりますが、はっきりとした、線引きや、説明はまだ、聞いていません。
今のところ治療の目安段階はでていますよね。
県民は具合が悪くてもラッキーな人しか治療薬を使えないのでしょうか、それはあまりに、ひどい話です。
自分の命を知らない誰かに託すのですか、教えてください。
抗体治療薬を数が少ないので、県が出し渋っているのは、本当でしょうか。アフターコロナより今をきちんと話してください。
かかりつけ医に抗体カクテル療法について聞いたところ、「一部の人しか打てない」と言われたとのこと、抗体治療薬の数が少ないので、県が出し渋っているのではとのお話をいただきました。
抗体カクテル療法に用いる薬剤は、安定供給が難しいため、国が一括管理しており、投与が必要な対象者がいる場合、薬剤が配分される仕組みとなっています。一部の医療機関では、入院患者だけではなく、外来や往診での投与も実施しており、新型コロナウイルス感染症など発熱等の症状がある方の診療を行い、必要な検査を行う診療・検査医療機関からこれらの医療機関を紹介していただく仕組みも整えています。医療機関が投与する必要があると判断した方には、その機会が得られるようになっています。また、医療機関以外の宿泊療養施設での投与も行っており、治療体制は充実しています。
なお、今月(※11月)5日には、抗体カクテル療法に使用するロナプリーブが国内初の発症予防薬として特例承認されました。今後、第6波の感染の再拡大が懸念される中で、県としては、濃厚接触者や感染しているけれど症状がない方のうち、ワクチン接種ができない方など重症化する可能性のある方について、保健所が医療機関での検査や、発症前投与を受けるよう確実に促す体制の整備にしっかり取り組んでいきます。
向寒の折、どうぞご自愛ください。
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