ページ番号:203273
掲載日:2024年6月20日
ここから本文です。
市の境や中心部から離れて住んでいると、近い医療機関が市をまたぐため一旦医療費を支払ってから市に申請する必要がある。手間や申請を忘れるなど制度の恩恵を受け辛くなる場合が出てくる。
市単位ではなく県でそういう取組や各市町村で連携ができる仕組みが欲しい。
こども(乳幼児)医療費の助成制度に関し、居住市以外の医療機関を受診した場合でも窓口での支払いが不要となるよう、制度を見直してほしい旨のお話をいただきました。
乳幼児医療費助成制度は、子育て世帯の経済的負担を軽減するため、県の補助を受け、市町村が主体となって実施しています。そのため、医療費の助成方法などについては、各市町村が地域住民の意向や財政状況等を勘案しながら決定することとなっています。
しかしながら、お話にもあるとおり、受給者の利便性を考慮すれば、県内のどこの医療機関で受診した場合でも、乳幼児医療費が窓口で無料となることが望ましいと考えます。
現在、県では、未就学児までを対象として、県内全域における乳幼児医療費の窓口無料化を実現するため、市町村や医師会等の関係団体との調整を行っているところです。
引き続き、県内全域での窓口無料化の早期実現に向けて、鋭意調整を進めていきたいと思います。
暑さ厳しき折、どうぞご自愛ください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください