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掲載日:2023年11月7日

ようこそ知事室へ 埼玉県知事 大野元裕

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令和2年度に寄せられた提案の紹介(12月)

医療従事者を支援する基金について

 日々コロナ対応大変お疲れ様です。

 提案は大阪府の様に、医療従事者の支援基金の創立です。

 国や県、市から支援を頂くばかりではなく、できる余裕のある県民に是非早急に呼びかけてほしいです。

 現在色々調べていますが、支援金が医療従事者に向かって直接届けているような団体が見つかりません。

 目に見えて、最前線に立つ医療従事者の方たちの手元につくのであれば、支援したい県民は、たくさんいると思いますし、私自身も確実にします。

 どうぞ早急にオープンな窓口を作ってください。

知事の返事

 本県では、先週、1日当たりの新規陽性者が過去最大の298人を記録(※令和2年12月28日時点)するなど、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、予断を許さない非常に厳しい状況が続いています。

 昼夜を問わず奮闘されている医療従事者を支援できるよう基金を創設してほしいとのお話をいただきました。○○様の温かいお申し出を大変有難く思います。

 本県では、すでに医療の現場で日々献身的にご尽力いただいている医療従事者の方々の支援等をするため、「新型コロナウイルス感染症対策推進基金」を設け、寄附金の受け入れを行っています。

 寄附の概要につきましては、県ホームページ(「新型コロナウイルス感染症総合サイト」中の「県民の皆様へ」)に掲載していますので、一度ご覧いただければと存じます。

 感染拡大の様相を呈する厳しい状況ではありますが、本県としても、引き続き、私自身が先頭に立ち、県庁一丸となって新型コロナ対策に全力で取り組んでいきますので、県民の皆様も新しい生活様式の実践にご理解とご協力を何とぞお願いいたします。

 寒さ厳しき折、どうぞお体を大切になさってください。

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