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掲載日:2023年1月20日
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埼玉県のフィルムコミッションを直営化して体制を強化することの検討をお願いします。ホームページで確認したところ、埼玉県は物産観光協会が担当していますが、他県に比べて宣伝周知や体制が整っているのか疑問に感じます。
本県のフィルムコミッションを県直営とし体制を強化するべきとのお話をいただきました。映画やテレビドラマなどのロケ地になることは、地域の知名度を飛躍的に向上させ、本県のイメージアップ、観光振興につながります。
お話のとおり、本県では埼玉県物産観光協会がロケーションサービスを運営しています。同協会の「埼玉県ロケーションサービス」には専門人材が配置され、映像事業者と県内31のフィルムコミッションとのつなぎ役になるとともに、ロケ地案内やエキストラ募集に関するご相談にきめ細かく対応しています。県の直営化をお求めではありますが、現在でもしっかりとした支援体制がとられているものと思います。
本県には、食、酒、アニメ、自然、産業、歴史、伝統文化、スポーツ、各種体験など多彩な観光資源があります。観光客を呼び込むためには、市町村や地域の皆さん、事業者の方々と一丸となって、こうした観光資源を磨き上げ、発信していくことが何より大切です。ロケ地誘致もそのための重要な取組の一つです。
折しも、令和3年1月に放送されるNHK大河ドラマ「青天を衝け」は、本県が誇る偉人・渋沢栄一翁が主人公であり、本県の注目度が大いに高まるものと期待しています。さらに、来年は埼玉県が誕生してから150年の節目でもあります。今年の東京2020オリンピック・パラリンピックの開催と合わせて、まさに埼玉のゴールデンタイムが始まります。
これを契機とし、更に本県の魅力をしっかりと発信していきたいと思っています。
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