埼玉県鉱工業指数（令和6年11月分）-生産は2か月連続の「低下」、出荷は2か月ぶりの「低下」-

鉱工業指数は景気や経済の動きを把握することを目的としており、製造業の事業所における活動状況を表すものです。
景気の動きに敏感で、速報性があるため足下の景気動向を判断する指標の1つとなります。

1  概要

令和6年11月の埼玉県鉱工業指数について、生産は生産用機械工業、化学工業などの低下により、2か月連続の低下となりました。
出荷は生産用機械工業、化学工業などの低下により、2か月ぶりの低下となりました。
在庫は4か月ぶりの低下、在庫率は3か月ぶりの上昇となっています。

埼玉県鉱工業指数（令和6年11月分）           (2020年=100)

	指数	前月比（％）	前年同月比（％）
生産	103.0	-0.9	1.7
出荷	98.7	-3.3	-5.0
在庫	102.2	-0.2	2.5
在庫率	143.0	16.0	21.3

 

 2  寄与した主な業種・品目別動向（生産・出荷23業種）

＜ 生産 ＞   

		主な業種	前月比（％）	主な品目
上昇	8業種	輸送機械工業	15.7	航空機用部品
		業務用機械工業	18.8	医療用機械器具
低下	15業種	生産用機械工業	-51.3	フラットパネル・ディスプレイ製造装置
		化学工業	-5.0	医薬品

＜ 出荷 ＞ 

		主な業種	前月比（％）	主な品目
上昇	8業種	輸送機械工業	6.1	航空機用部品
		業務用機械工業	17.7	医療用機械器具
低下	15業種	生産用機械工業	-44.2	半導体製造装置
		化学工業	-1.2	化粧品

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』埼玉県鉱工業指数のページ

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 埼玉県鉱工業指数（令和6年11月分）（PDF：187KB）

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