令和3年社会生活基本調査埼玉県の概要
部局名:総務部
課所名:統計課
担当名:人口統計担当
担当者名:星野・島野
社会生活基本調査は、1日の生活時間の配分及び1年間の自由時間における主な生活行動について調査し、国民の社会生活の実態を明らかにするための基礎資料を得ることを目的する調査で、5年に1度実施されています。
令和3年10月20日現在で行われた調査について、埼玉県の結果の概要を取りまとめました。
1.「生活時間」に関する調査結果
1.1日の生活時間の配分
- 男性は休養・くつろぎ時間が26分、睡眠時間が20分増加、仕事時間が20分減少
- 女性は睡眠時間及び休養・くつろぎ時間が19分増加、移動時間が10分減少
2.行動の種類別・年齢階級別生活時間
- 睡眠時間は7時間51分で20分増加
- 有業者の仕事時間は男性が17分減少、女性は増減なし
3.主な属性別にみた生活時間
- 小学生・中学生・高校生の睡眠時間が増加、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の時間は減少
- 男性有業者の通勤・通学時間は長い順で全国1位、買い物時間は長い順で全国3位
4.夫と妻の生活時間
- 6歳未満の子供のいる世帯について、夫の家事関連時間は1時間58分、妻は8時間9分で、全国より夫は5分、妻は43分長い
5.介護者の生活時間
- 介護者における介護・看護時間は男性が2時間52分、女性が2時間22分で、全国より夫は26分、妻は1分長い
2.「生活行動」に関する調査結果
「学習・自己啓発・訓練」は前回より行動者率が上昇しましたが、それ以外はすべて低下しました。
- 「学習・自己啓発・訓練」の行動者率は40.0%で1.0ポイント上昇
- 「ボランティア活動」の行動者率は15.6%で8.6ポイント低下
- 「スポーツ」の行動者率は69.3%で3.3ポイント低下
- 「趣味・娯楽」の行動者率は88.4%で0.9ポイント低下
- 「旅行・行楽」の行動者率は51.5%で26.4ポイント低下
埼玉県の社会生活基本調査に関するホームページアドレス
埼玉県総務部統計課のページ「彩の国統計情報館」「令和3年社会生活基本調査」
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/r3syakaisekatsukihonchosa.html
報道発表資料(ダウンロードファイル)
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