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発表日:2022年2月25日11時

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県政ニュース

埼玉県鉱工業指数について(令和3年12月分及び令和3年第4四半期分)

部局名:総務部
課所名:統計課
担当名:経済分析担当
担当者名:星野・久保・新井

内線電話番号:2328
直通電話番号:048-830-2327
Email:a2300-02@pref.saitama.lg.jp

令和3年12月分 生産は2か月ぶりの上昇、出荷は2か月ぶりの低下

1  概要

令和3年12月の生産指数は、化学工業、生産用機械工業などの上昇により2か月ぶりの上昇となりました。
出荷指数は、輸送機械工業、窯業・土石製品工業などの低下により2か月ぶりの低下となりました。
在庫指数は7か月ぶりの低下、在庫率指数は3か月ぶりの低下となっています。

埼玉県鉱工業指数(令和3年12月分)             (平成27年=100)

  指数 前月比(%) 前年同月比(%)
生産 86.1 0.7 1.7
出荷 83.6 -0.8 3.0
在庫 88.1 -0.6 3.8
在庫率 110.3 -1.7 8.1

 

 2  業種・品目別動向生産・出荷23業種、在庫20業種

< 生産 > 上昇・8業種、低下・15業種

医薬品を含む化学工業、半導体製造装置などを含む生産用機械工業など8業種で上昇しました。

一方で、スイッチング電源などを含む電子部品・デバイス工業、自動車エンジンなどを含む輸送機械工業などの業種で低下しました。

< 出荷 > 上昇・10業種、低下・13業種

自動車エンジンなどを含む輸送機械工業、生コンクリートなどを含む窯業・土石製品工業など13業種で低下しました。

一方で、半導体製造装置などを含む生産用機械工業、炭酸飲料などを含む食料品工業などの業種で上昇しました。

< 在庫 > 上昇・10業種、低下・10業種

ユニット住宅を含むその他工業、混成集積回路などを含む電子部品・デバイス工業など10業種で低下しました。

一方で、アルミエクステリアなどを含む金属製品工業、乗用車などを含む輸送機械工業などの業種で上昇しました。

令和3年第4四半期分 生産は3期ぶりの上昇、出荷は2期連続の低下

1  概要

令和3年第4四半期(令和3年10月~令和3年12月期)の生産指数は、化学工業、情報通信機械工業などの上昇により3期ぶりの上昇となりました。
出荷指数は、化学工業、電子部品・デバイス工業などの低下により2期連続の低下となりました。
在庫指数及び在庫率指数は2期連続の上昇となっています。

埼玉県鉱工業指数(令和3年第4四半期分)          (平成27年=100)

  指数 前期比(%) 前年同期比(%)
生産 86.4 0.3 0.9
出荷 83.6 -2.0 0.9
在庫 88.1 0.9 3.8
在庫率 110.7 5.1 10.0

 

 2  業種・品目別動向生産・出荷23業種、在庫20業種

< 生産 > 上昇・9業種、低下・14業種

医薬品などを含む化学工業、カーナビゲーションなどを含む情報通信機械工業など9業種で上昇しました。

一方で、スイッチング電源などを含む電子部品・デバイス工業、平版印刷(オフセット印刷)などを含む印刷業などの業種で低下しました。

< 出荷 > 上昇・8業種、低下・15業種

化粧品などを含む化学工業、スイッチング電源などを含む電子部品・デバイス工業など15業種で低下しました。

一方で、乗用車などを含む輸送機械工業、ユニット住宅を含むその他工業などの業種で上昇しました。

< 在庫 > 上昇・9業種、低下・11業種

アルミエクステリアなどを含む金属製品工業、段ボール原紙などを含むパルプ・紙・紙加工品工業など9業種で上昇しました。

一方で、鉛蓄電池などを含む電気機械工業、ユニット住宅を含むその他工業など11業種で低下しました。

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』埼玉県鉱工業指数のページ

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/a099/index.html

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