2020年工業統計調査結果（速報）埼玉県分

 埼玉県では、経済産業省が公表した「2020年工業統計調査」結果（速報）に基づき、埼玉県分の概要を取りまとめました。

埼玉県の概要

 1 事業所数は1万461事業所で前年比3.1％減

令和2年6月1日現在の従業者4人以上の製造事業所数は1万461事業所で全国第3位。前年と比較すると335事業所（3.1％）減となっています。

産業中分類別では、「金属製品製造業」が1,695事業所（16.2％）と最も多く、以下「生産用機械器具製造業」の979事業所（9.4％）、「プラスチック製品製造業（別掲を除く）」の862事業所（8.2％）の順となっています。

 2 従業者数は38万8,284人で前年比2.7％減

令和2年6月1日現在の従業者数は38万8,284人で、前年と比較すると10,909人（2.7％）減となっています。

産業中分類別では、「食料品製造業」の7万1,201人（18.3％）が最も多く、以下「輸送用機械器具製造業」の4万3,260人（11.1％）、「金属製品製造業」の3万3,040人（8.5％）の順となっています。

 3 製造品出荷額等は13兆7,244億円で前年比3.0％減

令和元年1年間の製造品出荷額等は13兆7,244億円で、前年と比較すると4,226億円（3.0％）減となりました。

産業中分類別では、「輸送用機械器具製造業」の2兆4,232億円（17.7％）が最も多く、以下「食料品製造業」の2兆408億円（14.9％）、「化学工業」の1兆7,250億円（12.6％）の順となっています。前年からは9産業で増加、15産業で減少となりました。

 4 付加価値額は4兆7,448億円で前年比1.5％減

 令和元年1年間の付加価値額は4兆7,448億円で、前年と比較すると745億円（1.5％）減となりました。

産業中分類別では、「食料品製造業」の7,643億円（16.1％）が最も多く、以下「化学工業」の7,146億円（15.1％）、「輸送用機械器具製造業」の5,242億円（11.0％）の順となっています。

2020年工業統計調査

（1）調査日

令和2年6月1日（製造品出荷額等及び付加価値額は令和元年1年間の数値）

（2）調査対象

従業者4人以上の製造業を営む全ての事業所

（3）調査方法

調査員調査、郵送調査及びオンライン調査

※この統計に関する詳細は、埼玉県ホームページ『彩の国統計情報館』工業統計のページをご覧ください。

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/a096/index.html

報道発表資料（ダウンロードファイル）

2020年工業統計調査結果（速報）埼玉県分（PDF：132KB）

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