埼玉県鉱工業指数について（令和3年2月分）

生産、出荷ともに2か月ぶりの低下

1概要

令和3年2月の生産指数及び出荷指数は、生産用機械工業、化学工業などの低下により、ともに2か月ぶりの低下となりました。在庫指数は2か月ぶりの上昇、在庫率指数は3か月ぶりの上昇となっています。

埼玉県鉱工業指数（令和3年2月分）

	指数	前月比（％）	前年同月比（％）
生産	86.6	-5.5	-2.5
出荷	86.5	-3.0	-3.6
在庫	82.2	0.1	-5.7
在庫率	116.2	19.1	19.3

 

 2 業種・品目別動向（生産・出荷23業種、在庫20業種）

＜ 生産 ＞ 上昇・9業種、低下・14業種

フラットパネル・ディスプレイ製造装置などを含む生産用機械工業、医薬品などを含む化学工業など14業種で低下しました。

一方で、自動車エンジンなどを含む輸送機械工業、医療用機械器具などを含む業務用機械工業など9業種で上昇しました。

＜ 出荷 ＞ 上昇・9業種、低下・14業種

フラットパネル・ディスプレイ製造装置などを含む生産用機械工業、医薬品などを含む化学工業など14業種で低下しました。

一方で、乗用車などを含む輸送機械工業、医療用機械器具などを含む業務用機械工業など9業種で上昇しました。

＜ 在庫 ＞ 上昇・10業種、低下・10業種

整地機械などを含む生産用機械工業、鋼半製品などを含む鉄鋼業など10業種で上昇しました。

一方で、混成集積回路などを含む電子部品・デバイス工業、合成樹脂塗料などを含む化学工業など10業種で低下しました。

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』埼玉県鉱工業指数のページ

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/a099/index.html

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 埼玉県鉱工業指数について（令和3年2月分）（PDF：138KB）

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