県内市町村のラスパイレス指数等 （令和4年4月1日現在）の公表について

令和4年4月1日現在の県内市町村（39市22町1村。政令指定都市であるさいたま市を除く。）のラスパイレス指数等を公表します。

1  概要（県内市町村の状況）

 

• ラスパイレス指数の市町村平均                             99.8（前年比-0.1）
• 自宅に係る住居手当の制度のある市町村           14団体（前年比-2）
• 地域手当の支給率が国基準を上回る市町村          3団体（前年比増減なし）

 

2  ラスパイレス指数

ラスパイレス指数の推移 県内市町村

	R4.4.1	前年比	R3.4.1
市平均	100.1	-0.1	100.2
町村平均	97.5	0.2	97.3
市町村平均	99.8	-0.1	99.9

※全国のラスパイレス指数の状況は、市平均が98.7（前年比-0.1）、町村平均が96.3（前年比増減なし）となっています。詳しくは、総務省公表の「令和4年地方公務員給与実態調査結果等の概要」をご覧ください。

 

ラスパイレス指数 県内上位団体

順位	団体名	R4	前年比	R3	前年順位
1	越谷市	103.3	-0.1	103.4	1
2	川越市	101.7	-0.6	102.3	2
3	上尾市	101.5	0.5	101.0	7
3	蕨市	101.5	-0.1	101.6	3
5	所沢市	101.3	-0.1	101.4	5

※各市町村のラスパイレス指数の状況は、参考資料1～3を参照。

越谷市が103.3で県内1位（全国の市町村中2位、中核市では1位）

• 一昨年から引き続き、越谷市が3年連続で県内1位となった。

指数が高くなる一般的な要因

• 国と異なる給料表を用いている
• 初任給基準が国よりも高い
• 高齢層職員の昇給抑制について国よりも緩やかな措置をとっている  等

3  自宅に係る住居手当

自宅に係る住居手当の制度のある団体数の比較

区分	自宅に係る住居手当の制度のある団体数 （経過措置を設けている団体を除く）	前年比
県内市町村	14/62 （22.6％）	-2
全国市町村	163/1698 （9.6％）	-5

制度のある団体（14団体）

熊谷市、本庄市、越谷市、蕨市、戸田市、和光市、新座市、八潮市、三郷市、吉川市、越生町、美里町、杉戸町、松伏町

※国においては、平成21年に自宅に係る住居手当が廃止されています。国、全国の市町村、民間との均衡を図るという観点から、廃止を基本とした見直しが求められています。

※各欄において、分子は自宅に係る住居手当の制度のある団体数を、分母は政令指定都市を除いた団体数を示しています。

※各市町村の自宅に係る住居手当の状況は、参考資料4を参照。

4  地域手当

自宅に係る住居手当の制度のある団体数の比較

区分	国基準との比較
	同様	上回る	下回る
県内市町村	40/62 （64.5％）	3/62 （4.8％）	2/62 （3.2％）
全国市町村	302/1698 （17.8％）	59/1698 （3.5％）	32/1698 （1.9％）

国基準を上回る団体（3団体）

川口市、戸田市、三芳町

※各欄において、分子は地域手当の制度のある団体数を、分母は政令指定都市を除いた団体数を示しています。

※各市町村の地域手当の状況は、参考資料4を参照。

参考資料

• 参考資料1（PDF：296KB）
• 参考資料2（PDF：268KB）
• 参考資料3（PDF：997KB）
• 参考資料4（PDF：106KB）
• 参考資料5（PDF：80KB）

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 県内市町村のラスパイレス指数等(令和4年4月1日現在)の公表について（PDF：249KB）

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