トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2022年度 > 2022年7月 > 「テレワーク・副業×地域ミッション事業」 キックオフミーティングを開催します。
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発表日:2022年7月22日11時
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部局名:企画財政部
課所名:地域政策課
担当名:地域振興担当
担当者名:髙野、今井
内線電話番号:2798
直通電話番号:048-830-2773
Email:a2760-01@pref.saitama.lg.jp
埼玉県では、東京圏(埼玉県を除く)の企業で働く方・フリーランスの方(以下「参加者」という)に、県内でテレワークを体験しながら、滞在先の市町村で地域課題の解決(地域ミッション)に取り組んでいただく「テレワーク・副業×地域ミッション事業」を実施します。
今年度は、行田市・羽生市・横瀬町の3市町が本事業に参加し、参加者は、各市町や地域の関係者と一緒に地域ミッション解決に取り組みます。
このたび、事業の実施に当たって「キックオフミーティング」を開催し、各市町の地域ミッションの紹介と、市町と参加者のマッチングを行います。
1 日時
令和4年7月27日(水曜日)午前10時30分から
2 会場
株式会社URリンケージ(本事業受託者)本社 東京都江東区東陽2-4-24 サスセンター
3 参加者
参加する企業、フリーランス、3市町担当者
4 内容
市町による地域ミッションのプレゼンテーションと参加者との意見交換
テレワークや地域ミッションの様子は、県特設ホームページ「きっかけ探しは埼玉で!」(7月27日更新予定)でも随時発信します。https://www.pref.saitama.lg.jp/a0106/電話ework_fukugyo_chiiki-mission.html
担当市・課名:行田市 農政課
行田市では、市内で生産される野菜をはじめ、加工品、特産品など行田市内の逸品を販売する「行田はちまんマルシェ」を毎週日曜日の午前中に開催している。
また、近年会場周辺にある、行田八幡神社や協力店舗等では、手水鉢に花を浮かべた花手水(はなちょうず)を軒先に飾る「花手水week」を開催している。
しかし、新型コロナウイルス感染症の影響等により「行田はちまんマルシェ」の来場者が伸び悩んでいるという課題がある。そこで、「花手水week」といった新たなコンテンツを活用するほか、外部の方の新鮮な視点による情報発信を行い、来場者や出展者など「行田はちまんマルシェ」に関わる方がより楽しめる、地域に根付いた活気あるマルシェにすることを目指す。
花手水
担当市・課名:羽生市 商工課
羽生市では、市内中心部の商店街及びその周辺の魅力づくりに取り組んできた。こうした取組の中で、地元有志を中心とするワーキンググループの発案により、商店街活性化を目的に活動するプロジェクトチーム「MALL DESIGN実行委員会」が生まれ、商店街の活性化に向けて活動している。
一方で、市内の商店街等では空き店舗が増加傾向にあるという課題がある。そのため、今回の事業では、空き店舗の貸店舗化や「MALL DESIGN実行委員会」と連携した商店街等の更なる魅力づくりに取り組む。地域ミッションの参加者には、地域に滞在する中で、外部目線からの商店街等の魅力を発掘していただき、課題解決のためのアイデア出しやその実現に向けて一緒に取り組んでいただく。
担当町・課名:横瀬町 まち経営課
横瀬町には、町に関わる人たちのためのコミュニティ・イベントスペース「エリア898」や宿泊可能なテレワーク・ワーケーション拠点「LivingAnywhere Commons横瀬」があり、交流拠点やテレワークスポットといった環境が充実している。また、町では様々な農産物を生産しており、コロナ禍前は観光客に大変好評だった。
しかし、コロナ禍で町を訪れる人が減った影響で、地元農産物の売上が減少しているという課題がある。
そこで、本事業では、地域ミッションの参加者が「エリア898」などの施設でテレワークをしながら、施設利用者や地域住民とともに、地元農産物を使った横瀬ならではの商品を生み出し、町の新たな地域資源にすることを目指す。