トップページ > 県政情報・統計 > 計画・施策 > 全般 > 埼玉県におけるSDGsの推進 > 第191回簡易アンケート「埼玉県におけるSDGsの推進について」の結果を公表しました。

ページ番号:209131

掲載日:2023年12月8日

ここから本文です。

第191回簡易アンケート「埼玉県におけるSDGsの推進について」の結果を公表しました。

1.調査の概要

(1)調査形態

  • 調査時期:令和3年9月16日(木曜日)~令和3年9月22日(水曜日)
  • 調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
  • 対象者:県政サポーター3,268人(内、県内在住(3,013人))
  • 回収率:66.5%(回収数2,174人)(内、県内在住66.3%(1,998人))
  • 回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)
年齢 人数(人)(内、県内在住) 比率(%)(内、県内在住)
16~19歳 18(17) 0.8%(0.9%)
20~29歳 110(103) 5.1%(5.2%)
30~39歳 205(189) 9.4%(9.5%)
40~49歳 426(391) 19.6%(19.6%)
50~59歳 556(505) 25.6%(25.3%)
60~69歳 400(356) 18.4%(17.8%)
70歳以上 459(437) 21.1%(21.9%)

 

 

 

 

 

 

 

 

職業 人数(人)(内、県内在住) 比率(%)(内、県内在住)
個人事業主・会社経営者(役員) 213(193) 9.8%(9.7%)
家族従業(家業手伝い) 11(10) 0.5%(0.5%)
勤め(全日) 826(748) 38.0%(37.4%)
勤め(パートタイム・アルバイト) 318(297) 14.6%(14.9%)
専業主婦・主夫 287(262) 13.2%(13.1%)
学生 47(43) 2.2%(2.2%)
その他、無職 472(445) 21.7%(22.3%)

 

 

 

 

 

 

 

 

性別 人数(人)(内、県内在住) 比率(%)(内、県内在住)
男性 1,241(1,136) 60.7%(60.5%)
女性 802(743) 39.3%(39.5%)

 

 

 

※任意回答(総数:2,043人(1,879人))

 

(2)調査結果の見方

ア.回答比率は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。

イ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。

ウ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。

エ.断りのないものについては、埼玉県内在住のサポーターからの回答をもとに算出しています。

2.調査の目的

埼玉県は、あらゆる人に居場所があり、活躍でき、安心して暮らせる「日本一暮らしやすい埼玉」実現のため、SDGsの推進に取り組んでいます。

この度、県政サポーターの皆さまに、認知度や取組状況、SDGsの興味ある分野などについて伺い、今後のSDGsの推進にあたり参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。

 

担当課

企画財政部 計画調整課 SDGs推進担当

電話:048-830-2133 (E-mail  a2130-06@pref.saitama.lg.jp )

3.調査結果

SDGsの把握について

➔「言葉を知っている(計)」が9割弱(88.8%)、「内容を知っている(計)」が5割強(52.6%)
質問1.あなたは、SDGsについて知っていますか。

q1-1-1q1-2-1

SDGsについて知っているか尋ねました。その結果、「17の目標すべてを知っており、内容を人に説明できる」(3.7%)、「いくつかの目標を知っており、内容もある程度知っている」(48.9%)、「SDGsという言葉は聞いたことがあるが、内容はよく知らない」(36.2%)を合わせた「知っている(計)」は9割弱(88.8%)であり、前回調査より31.2ポイント増加しました。

SDGsを知ったきっかけについて

➔「テレビ・ラジオ・新聞」が8割弱(78.4%)
質問2.(質問1で「目標を知っている」「言葉を聞いたことがある」と回答した方にお伺いします。)
あなたは、SDGsをどこで知りましたか。(複数回答可)

q2-3

質問1でSDGsについて知っていると回答した方にどこで知ったか尋ねました。その結果、「テレビ・ラジオ・新聞」が8割弱(78.4%)で最も多く、前回調査より15.4ポイント増加しました。

SDGsへの関心について

➔「関心がある(計)」が5割強(52.6%)
質問3.あなたは、SDGsに関心がありますか。

q3-3

SDGsに関心があるか尋ねました。その結果、「とても関心がある」(10.7%)と「関心がある」(41.9%)を合わせた「関心がある(計)」が5割強(52.6%)であり、前回調査より7.1ポイント増加しました。

SDGsの興味のある分野について

➔「すべての人に健康と福祉を」が5割強(51.0%)
質問4.(質問3で「とても関心がある」「関心がある」「どちらともいえない」「あまり関心がない」と回答した方にお伺いします。)
あなたは、SDGsのどの分野に興味がありますか。(複数回答可)

q4-3

SDGsのどの分野に興味があるか尋ねました。その結果、「すべての人に健康と福祉を」が最も多く5割強(51.0%)でした。次いで、「気候変動に具体的な対策を」が5割弱(49.9%)、「貧困をなくそう」が4割半ば超(47.7%)となりました。なお、前回調査では、「すべての人に健康と福祉を」が最も多く4割半ば超(46.9%)、次いで、「住み続けられるまちづくりを」4割弱(39.3%)、その次が「貧困をなくそう」4割弱(38.6%)でした。

SDGsへの取組状況について

➔「取り組んでいない(計)」が7割強(70.8%)
質問5.あなたは、SDGsについて何か取り組んでいますか。

q5-3

SDGsについて何か取り組んでいるか尋ねました。その結果、「既に取り組んでいる」が3割弱(29.2%)に対し、「今は取り組んでいないが、今後取り組む予定はある」(22.0%)、「今も取り組んでいないし、今後も取り組む予定はない」(17.7%)、「分からない」(31.1%)を合わせた「取り組んでいない(計)」が7割強(70.8%)であった。「取り組んでいない(計)」の割合は、前回調査より10.4ポイント減少しました。

SDGsに取り組まない理由について

➔「取り組み方が分からない」が8割弱(79.4%)
質問6. (質問5で「取り組んでいない」「分からない」と回答した方にお伺いします。)
あなたが、SDGsに取り組まない理由は何ですか。

q6-2-1

質問5で取り組んでいないと回答した方に取り組まない理由を尋ねました。その結果、「取り組み方がよく分からない」が8割弱(79.4%)となりました。

SDGsに取り組むために必要なことについて

➔「具体的な取り組み方の情報」が5割半ば超(56.8%)
質問7. (質問5で「取り組んでいない」「分からない」と回答した方にお伺いします。)
あなたが、SDGsに取り組むためには何が必要ですか。(複数回答可)

q6-3

質問5で取り組んでいないと回答した方に取り組むために必要なものを尋ねました。その結果、「SDGsの具体的な取り組み方の情報」が5割半ば超(56.8%)となりました。

SDGsに取り組んでいる企業・団体に対する印象について

➔「そう思う(計)」(良い印象がある)が7割半ば超(67.0%)
質問8.あなたは、SDGsに取り組んでいる企業・団体に対して良い印象をお持ちですか。

q8-2-1

SDGsに取り組んでいる企業・団体に対して良い印象を持っているか尋ねました。その結果、「とてもそう思う」(23.1%)と「そう思う」(43.9%)を合わせた「そう思う(計)」が7割半ば超(67.0%)であり、前回調査より1.6ポイント減少しました。

「SDGsの達成」に取り組む企業の商品・サービスの利用意向について

➔「利用したい(計)」が7割弱(68.9%)
質問9.あなたは、「SDGsの達成」に取り組んでいる企業の商品やサービスを利用したいと思いますか。
q9-2-1

「SDGsの達成」に取り組む企業の商品・サービスを利用したいか尋ねました。その結果、「積極的に利用したい」(17.1%)と「機会があれば利用したい」(51.8%)を合わせた「利用したい(計)」が7割弱(68.9%)であり、前回調査より2.2ポイント増加しました。

 

企業が果たすべき役割について

➔「社会的課題の解決に資する商品・サービスの開発・提供」が7割強(70.8%)
質問10.あなたは、企業が果たすべき役割とはどんなことだと思いますか。(複数回答可)

q10-3

企業が果たすべき役割について尋ねました。その結果、「社会的課題の解決に資する商品・サービスの開発・提供」が7割強(70.8%)で最も多く、次いで「社会貢献活動の拡充」が5割強(52.1%)となりました。なお、前回調査においても、「社会的課題の解決に資する商品・サービスの開発・提供」が最も多く6割半ば超(67.9%)、次いで、「社会貢献活動の拡充」5割強(50.6%)でした。

 

埼玉県のSDGsの推進について

➔「具体的な取組事例の紹介」が5割強(52.7%)
質問11.あなたは、埼玉県でSDGsをさらに推進するために、今後、県は何をすべきだと思いますか。(複数回答可)

q11-3

※ESG投資とは従来の財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)要素も考慮した投資のことを指します。

SDGsをさらに推進するため、県は何をすべきか尋ねました。その結果、「具体的な取組事例の紹介」が最も多く5割強(52.7%)でした。次いで、「県民一人ひとりの当事者意識の醸成」が4割強(42.9%)となりました。なお、前回調査においても、「具体的な取組事例の紹介」が最も多く5割弱(48.3%)、次いで、「県民一人ひとりの当事者意識の醸成」4割強(41.0%)でした。

 

県民への普及啓発について

➔「ホームページやSNSなどによる情報提供」が6割強(60.1%)
質問12.あなたは、県民一人ひとりの当事者意識を高めるために何が必要だと思いますか。(複数回答可)

q12-3

県民一人ひとりの当事者意識を高めるために何が必要だと思うか尋ねました。その結果、「ホームページやSNSなどによる情報提供」が6割強(60.1%)と最も多く、次いで「子どもを対象とした普及啓発」が4割強(40.4%)となりました。なお、前回調査においても、「具体的な取組事例の紹介」が最も多く6割弱(58.3%)、次いで、「県民一人ひとりの当事者意識の醸成」4割弱(38.6%)でした。

 

自由意見

質問13.埼玉県でSDGsを推進することについて、期待することやご意見、ご要望などありましたら、ご自由にお書きください。

<主な御意見>

  • SDGsと聞いても、自分では何ができるのか分からないこともある。個人でできることを、広報など誰もが目にすることができるもので知らせていただけると助かります。
  • 具体的な取り組み方についての啓発を進めて欲しい。
  • 子どもの頃からの環境が大事だと思う。小中学校でも授業の一環として取り組んでほしい。
  • SDGsという言葉はよく聞きますが、あまり詳しく知りません。
  • 項目がとても多く内容が濃いので、分かりやすく解説して欲しいです。
  • 言葉だけ先行している気がします。内容を詳しく説明する必要があると思います。
  • 県民全体への啓発が重要と考えます。推進に努めてください。
  • 推進することは良いと思います。ただ、個人でも企業でも、取り組んだことが本当に結果に結びつくのか、役に立てるのかがよく分からないと感じています。
  • SDGsという言葉ばかりが先行していて、実が伴っていない。
  • SDGsは流行の一つでしかなく、しばらくすると忘れられてしまうと思うので、あまり力を入れないほうが良い。

※上記を含め、計538件の貴重な御意見をいただきました。アンケートへの御協力ありがとうございました。

 

お問い合わせ

企画財政部 計画調整課 総括・SDGs推進担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?